『虹書房』とは

私が営む本屋さんの名前です。

大学を卒業してから、
今年の夏まで書店員として勤めて。
今は本の仕事から離れていますが。いつかは自分の本屋さんを開きたい。
いつかじゃいつまでも出来ない、だから少しずつ自分の本屋としての仕事を作っていきたいと思っています。

自分のうたと平行してカタチにしていきたい事、それが本の仕事です。
このblogは本の事を主にあげていますので、遡って頂ければこれまでの仕事のことを少し書いています。。


今月、私がしている音楽◎TERRA◎のイベントで初出店します。

虹書房【10月28日の棚】
※今回は店主は音楽の演奏をしている為に、絵本作家の◎野津あき(『あいえ!』⇒http://aie-nozu.blogspot.jp/)◎が一日店主をしてくださります。
野津あきさんの絵本は在庫が少ないので残念ながら販売出来るか分からないのですが、とても素敵な絵本を作っておられます。

この日は、日本文学を中心に並べる予定です。
他に、ZINEや雑貨の販売で◎BOM!(http://ai-bomchan.jugem.jp/)◎の商品も取り扱いします。

△▼△▼△▼△▼△
TERRA自主制作音源完成記念イベント
【ふとまにあはれ】
10月28日@難波ベアーズ
前日:2000円/当日:2300円
開場:12時/開演:12時半

○演奏●
ytamo
3月33日
TERRA

●踊り○
ぷ・みつなみ

○ステージデザイン●
IMO

●お食事○
ミッチー食堂

○お店●
IMO
水宙パウワ
虹書房


☆!!TERRAに直接予約をしてくださった方にはテラっペンのプレゼントをしています。(テラっペンとはTERRAが作った何かです。どんなモノかはお楽しみ。。。!!)

※イベント詳細はfacebookの【TERRA(A-japan)】のページでも見ていただけます。

⇒http://www.facebook.com/events/389346281138791/



御予約・お問い合わせは
kerakeratta@gmail.com





Android携帯からの投稿





現代の作家で一番好きなのは小川洋子さんです。
沢山ある作品の中で一番最近読んだものを紹介します。





『博士の愛した数式/小川洋子著』
新潮社文庫




よくみなくとも、表紙の文字が半分しか写っていない。
ほんとうに申し訳ありません。

このお話は映画にもなったので映画を見た人もおられるかと思います。
記憶を40分しか保てない数学博士が主人公のお話です。

40分しか続かない時間、それが永遠に繰り返される毎日、どんな感覚でしょうか。
博士のそばには家政婦さんと家政婦の息子の少年がいつもいます。
3人の時間は、博士の記憶が40分しか持たないということを忘れてしまうくらい、永遠の時間に思えます。

こんなに温かい小説を読んだのは久しぶりで、心の中に溢れる気持ちが外へ飛び出して。
最後には大泣きしてしまいました。

小川洋子さんのお話の素敵なところ、
それは焦点がすべての登場人物にあてられているところです。
設定として主人公が居るものの読めば読むほど、お話の中に出てくる人たち皆の気持ちが読み手に流れてくるのです。
それはきっと、私が考えるに、小川洋子さんがとても優しい人やから、読み手にもそれが物語を通じて自然と伝わってくるのだと思います。


小川洋子さんの本は各書店で手に入ります。
他に私のおすすめは

『猫を抱いて象と泳ぐ』
『沈黙博物館』
『海』

などなど。





Android携帯からの投稿

台風ですか。
空の中の景色はどんなでしょうか。
家の二階で作業しているのですが、揺れています。風はどんな表情をしているのでしょうか。


詩集も時々開きます。


『わたしと小鳥とすずと/金子みすず著』
JULA出版


本棚にずっと、ささったまま開いたことがなかった一冊だったのですが3年ほど前、何かを思い出したかのように抜き取り、ページを開いた瞬間から閉じる瞬間まで、休むことなく読了してしまいました。

難しい言葉や、難しい表現は一切ありません。
「すべてが在るまま、在るままの出来事」を綴った詩の数々、その美しさに泣いてしまいました。

そこに在るものとはいつもそばにあるもので、
いつもそばにあるものとは当たり前すぎてその大切さをついつい忘れがちになります。それは例えば家族やったり、風景やったり、天気やったり人それぞれです。金子みすずを読んで、その当たり前の美しさを見つめなおす機会になりました。



こちらの詩集は今も各書店で見かけるので手に入りやすいと思います。