やぁ、また会えたな、嬉しいぜ!
皆さまは年間どれくらい映画館で映画を見ますか?
僕は数回かな?行かない年もあるくらい。
Netflixで見ることが多いけどやっぱりあのデカスクリーンで
ポップコーン食べながら見る映画は最高ですよね?
まぁ前置きはこのくらいにしといて、2024年に見た映画の中で一番良かった?
心に残った映画の話をしようと思う。
それは「どうすればよかったか?」という映画である。
たまたま携帯いじってたらこの映画についての記事があり、とても興味を惹かれた。
この映画は一般的?普通?の映画館では上映されておらず
少しニッチな映画のみを上映する映画館でだけ上映されていた映画だった。
内容としては両親共に医者の家庭に産まれた娘さん(姉)が統合失調症を患ってしまうも
プライドが高い両親はそれを認めず、姉を世間から隔離してしまう。
弟さんは映像について学び、その日々を記録していくと共に姉を病院に行かせるために
両親を説得していくというドキュメンタリー映画だ。
(あまり詳細を書いてしまうとアウトだと思うので分かりずづらかったらすみません)
どうしても行きたい僕は彼女にお願いした。
(だって彼女のお金で見るからね笑)
彼女は「推しの子」に付き合ってくれるならいいよと了承。
まぁ推しの子はドラマもアニメも見たからこちらとしても余裕。
さて、映画館に着きポップコーンは売ってなかったのでジュースだけ買って映画を見始める。
これはなかなか重い内容だ。
姉を見ればすぐ分かる。これは普通の状態ではないということが。
しかし両親は頑なに姉は病気ではないと言い、病院には連れて行かない。
医者としての地位、プライドが両親に取っては一番大事なもののように感じた。
玄関には南京錠を付け監禁に近い軟禁状態にもされていた。
弟が何度も両親に対して病院に連れていくように説得するも頑なにYesと言わない。
姉の症状は悪化の一途。
そして姉が統合失調症を患ってから30年程度の時が過ぎた。
遂に医者に姉を診てもらうことが叶い、姉は薬を処方された。
薬を飲み始めた姉は3ヶ月で見違えるほど症状が落ち着いた。
ぎこちなさはあるが人と会話をし、買い物もできるようになってた。
しかし症状が落ち着き始めたのも束の間、姉は別の病気でわりかし早目にお亡くなりになってしまう。
このような内容であった。
上映が終わった後、放心状態というか頭の中がぐるぐるしてた。色々な思考が巡っていた。
なぜかって?????????
少し自分と重なって見えてしまったからである。
全く状況は違うが、自分も病気を患っている。治療法(完治する方法)も特にはない。
これまでたくさんの病院を受診した。たくさんの治療を試してきた。
でも全く改善しなかった。
いつかよくなる、いつかよくなると願いひたすら耐えて我慢してきた。でもダメだった。
昨年、遂に糸が切れた。
もう今年改善しなかったら◯のう。
ロープも買ってシュミレーションもバッチリの状態までいっていた。
ただ、それくらいのタイミングでダメもとで行った病院で
処方された薬を飲み始めたら若干改善してきたんだ。
(まぁそこから未だに完治もせず病気続いているけど笑)
日常生活すらまともにできなかった状態から、日常生活が少し送れるようになったんだ。
病気発症して5年。ようやく希望が見えてきた。
ただ、、、そこでね。。。
ワガママだということも分かってるけど、もしもっと早くこの薬が処方されてたら
俺の5年間は違うものになってたのではないかとやっぱり思ってしまう。
日常生活も送れず、仕事を捨て、金も無くなり、彼女に養ってもらう人生まで落ちぶれて無かったのではないかと。
ま、ただの言い訳ですね笑
で、話を戻すと、姉ももっと早く治療を受け薬を処方されてたら全く違う30年があったはずなんですよ。
俺とは比べ物にならないほど大きな損失なのは分かってるけど、
どうしてもこの面で被ってしまって頭ぐるぐるしてた。
これだけ心に残り考えさせられる映画は久しぶりでした!
心からこの映画を制作した弟さん(監督)と映画のチケットを買ってくれた彼女に感謝申し上げます!!
追記
その後、推しの子見に行ったんやけど、こっちについては、スーパー短い文章になるかもやけどまた別の機会で話そうかな!
ほなまた!!
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