やぁ、また会えたな、嬉しいぜ!
前回に引き続いての映画ネタ。
↑前回のブログはこちら!まだ読んでない人はぜひ読んでみてね!
「どうすればよかったか?」を鑑賞し次の映画館に向かう。
推しの子はアニメと実写で若干終わっているところが違うのだが、俺はこの映画はアニメの続きだと思い込んでいた。
彼女と行きしなに前回どこで話終わったっけ?って感じで質問されて「ここじゃね?」みたいな感じで答えても「えー違うよ」などと話が全く噛み合わない。
そして、いざ映画がスタート!
いや、これ、、、
『実写版やないかい!!』
が最初の感想だった笑
どおりで話が噛み合わないわけだと思いつつ映画を見る。
映画の詳しい内容は置いといて(皆さまぜひご自身で見てみてください!)
自分には深く考えさせられ、共感する一幕がこの映画にはあったのだ。
※ここから先はセンシティブな内容を含んでる可能性がありますので、苦手な方はここで止まってください。
さぁ続き行ってみよう!!
主人公であるアイはアクアとルビーの父親であるカミキヒカルに対し
一度子供たちに会ってみないか?と誘いかけるのだ。
しかしカミキヒカルはそれは拒絶するのである。
恐らくアイからすれば、「愛」を知らないカミキヒカルに対し、
子どもたちに会わせることで「愛」というものを感じて欲しい、知って欲しい
という思いでこの提案をしたのだとは思う。
そして子どもたちへの愛情を芽生えさせたいと。
ただカミキヒカルからしたら、要らないことするなよ。
そんなことは、ありがた迷惑であり悪意なき押し付けをしてくるなよ
と迷惑がっているように私には見えたのだ。
『そんなことで愛情など芽生えないと。。。』
この一連のシーンに俺の心は揺れた。
それはなぜかと言うと、
俺には1ヶ月だけ一緒に暮らした子どもがいる。
もちろん自分の子供だ。
色々あってすぐ離れ離れになり、それ以降一度も会ってはいない。
子どもの誕生日に写真が送られてくるが、「大きくなったな」以外に何も感じることはない。
元嫁から「会いたいと思いませんか?」と聞かれるが会いたいとも思わない。
そこに「愛情」はないんだよな。
自分にとって過ごした時間が短過ぎてどうしても「他人」に感じてしまう。
言っていることは冷徹で人として終わってるのかもしれないけど、
そんなに俺は意味不明なことを言ってるのかな?間違ってるのかな?
主人公のアイも元嫁も『自分が愛してるのだから会えば貴方も愛すに違いない』
みたいな意見•感情の押し付けをされても、自分の感情は簡単には変わらない。
そういった意味で自分をカミキヒカルに投影してしまい、深く共感してしまったのだ。
映画を見終え、彼女にそのことを話すと
『カミキヒカルに共感する人がこんな身近におるとは思わんかった』
って少し引いた目で言われましたとさ。
みなさんは愛情の押し付けについてどう思われますか??
おわり!!!
↑この辺りもポチポチしてくれたらとても嬉しい笑

