やぁ、また会えたな、嬉しいぜ！
無事大学に入学し一人暮らしのスタートを切った俺。明るい大学生活は待っているのか？！
【人生回顧録5】花粉症に完敗した僕の一人暮らしデビュー - 翼の折れたヒモ←前回のブログはこちらから！
今日は大学入学して1ヶ月くらいの間に起きたことについて話す。
ほなレッツスタート！
大学生活が始まったとき、俺は宣言した。「ここで新しい俺を作る」と。
でもな、世の中そんなに甘くねぇんだわ。教室に入っても輪に加わるどころか、隅っこでモゾモゾしてるだけの自分に、すぐ気づかされた。輪に入りたい、友達を作りたい、彼女だって欲しい。そう思いながらも、口を開けば「あ、あの、えっと……」で終了。
そして決定的だったのが、体型だ。
入学した時の俺は、高校時代の運動部の面影なんて微塵もない。ただの肥満児。部活を引退してから15キロ増えた体は、もはや見た目だけじゃなく動きも鈍重。息を吸うだけでしんどい。誰が見たって「デブなやつ」。そりゃ教室の隅っこが定位置にもなるわけだ。
そんな俺は思った。「これは太ってるのが悪い。これさえなけりゃ俺は変われる」と。
究極のダイエット法「絶食」
普通ならジムに通うとか、ランニングを始めるとか考えるだろ？でもその頃の俺は、「手っ取り早く痩せるには飯を食わなきゃいい」って結論に至ったんだ。で、即実行した。
朝飯抜き、昼飯抜き、夜飯抜き。冷蔵庫を開けるなんて愚の骨頂。空腹？知るか、寝れば治る。健康？そんなのデブが言い訳に使う言葉だ。俺はただ、「デブを脱却する」ためだけに、飯を断つことを選んだんだ。
そして結果、1ヶ月で20キロ痩せた。いや、正確に言えば「削れた」。部活をやってた時よりも軽くなり、鏡に映る自分は別人みたいだった。
俺は思った。「この方法、完璧じゃね？」って。
デブには絶食しかない？
もしこの記事を読んでるやつの中に、「俺も太ってるんだよな～」ってグダグダ言ってるやつがいるなら、聞きたい。お前、まだ飯食ってんの？デブが飯食ってる場合じゃねぇんだよ。食わなきゃ痩せる。簡単だろ？何が「食べないと健康に悪い」だ、まず健康云々を言える体型になれって話だ。
まぁ、今思えば無茶苦茶だったのは分かる。でも若いならできる。俺はやった。（パワハラ気質笑）そして結果が出た。だから言う。デブには絶食しかない。
痩せたら世界が変わった
20キロ減った俺は、自信がみなぎっていた。何しろ鏡に映る自分が「いけてる」んだからな。これまで一言も話せなかった同級生にも、堂々と声をかけ始めた。そしたらどうだ？みんな普通に優しいんだよ。「え、こんなに話しやすいの？」ってびっくりしたよ。
そして、友達もできた。「俺はやればできるんだ」と調子に乗った俺は、次なる挑戦を始めた。それがバイトデビューだった。
コンビニバイトと、謎の手紙
初めてのバイトは、俺はなんの経験もないんでとりあえずってことでコンビニにした。接客なんてやったことないし、最初は緊張の連続だ。トラブルも色々あったがそれはまた別の機会に話すこととしよう。
そんなある日のことだ。バイト中、バックヤードでジュースを補充していると、突然扉がバンッと開いた。「何事！？」と振り返ると、そこには見たこともない女性が立ってたんだ。マジで知らん人。
小柄で、ちょっと大人っぽい雰囲気のその女性は、何も言わず俺に手紙を差し出した。俺は「えっ、何？そもそもお前誰やねん？」と困惑しながらも手紙を受け取る。でもその女性は何も言わず、無言で立ち去っていったんだ。
女性から手紙をもらうのは小学生以来だった。
因みに俺は山羊座なので普段手紙は読まずに食べる（捨てる）タイプではあるが今回はその気持ちを何とか堪えた笑
手紙の中身は……？
手紙を開けようと思ったが、なんだかその場では開けられなかった。なんとなく怖いというか、不気味というか。「これ、俺なんかヤバいことした？」と頭の中は混乱していた。
（↑通常女性から手紙を渡された場合ラブレターの可能性が高いが、非モテ童貞の俺はマジでこの手紙が何なのか当時理解してなかった。）
バイトが終わるとすぐに友達に電話した。「なんか変な手紙もらったんだけど、家行っていい？」と。そいつの家に行って、ようやく手紙を開けることにした。ベランダで。
だが、その中身を見た瞬間、俺の人生が大きく動き出すことを直感したんだ。
To be continued....
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