▽前回の続き

10分ほど家に寄って、荷物の準備をし、再び出発!

(ここで何かちゃんとしたものを食べさせれば良かった…と後で後悔しました)



19時過ぎに総合病院に到着しました。


付き添いは1人までで、他の家族は別の待機場所が設けられていたので、夫はそちらへ。


今度は、けぺが付き添いです。


救急はさほど混んではおらず、3〜4組ほど。

(夜間診療とは別で、紹介状がある人と救急車で到着した人が救急センターを利用する感じだったので、混むことはないけど、ずっと3、4組いて入れ替わっている感じでした)



紹介状を受付で渡し、まず看護師さんの問診。


10分程待つと、診察室へ呼ばれました。


小児科の先生

お父さん「もう何度もお話しされていると思うのですが、改めて教えてくださいアセアセ…まず、症状が出たのは…」


木曜日に始まった一連の流れを改めてお話ししました。


水曜日【発症?】
・寝る前に首のあたりを気にしていた

木曜日【発症1日目】
・朝から熱が38度
・首を痛がる(少しだけ腫れ?)
・小児科B 1回目の受診

金曜日【発症2日目】
・熱がどんどん高くなり39〜40度
・首もより痛がるように

土曜日【発症3日目】
・熱は39〜40度台を継続中
・首の腫れは目に見えてわかるように(若干赤い?)
・2度目の小児科B受診

→炎症反応が強いし、川崎病かもしれないからと総合病院を紹介される

→総合病院受診【今ここ!


先生はその後、息子を診察台にのせて身体をチェック。


背中側の服をペラっとめくると発疹が数ヶ所、虫刺されのようにある…?!


(あれ?午後に病院行く前に着替えさせたときはこんなの無かったのに…)



お父さん「この発疹はいつからですか?」


けぺ「いま初めてみました!小児科に行く前には無かったと思うんですが…」


(その後夫にも確認しましたが、小児科Bでの診察時にもやはり無かったらしいです)


診察台から降りて再びお話。


お父さん「…口は、こんなにカサカサしたり、赤くなってたりしていました?」


けぺ「高熱が出てから唇がカサカサし始めて、その皮が気になって、自分で取ろうとしちゃって…アセアセ


金曜日(発症2日目)くらいから、気付くと唇のカサカサを自分で剥いていた息子…不安


自分で剥いたくせに、ごはんを食べるときに滲みて痛くて泣く(いじける)ってことがこれまでにもあったのです…。



お父さん「…そうですか(^^) 小児科Bでは、なんと言われて紹介されてきましたか? 」



けぺ「炎症の数値が高いということと、リンパ節炎や川崎病のこともあるから念のため…と」



お父さん「…そうですね。この唇のカサカサなんかも川崎病の症状だったりもするので…。とりあえず入院して様子をみてましょう。まず、もう何度もやって嫌だと思うけど…アセアセこれから採血をしますので、お母さんは一旦待合室で待っていてください。準備ができたら呼びますね。」



つい数時間ほど前には無かった新たな症状が、ぽつぽつと出始めていました。



(川崎病じゃないといいな…抗生剤の点滴で良くなるといいな…)



5分程して、改めて呼ばれ息子を診察台へ。


先生プラス看護師さん2人の3日体制で、何かを察した息子…。


ぐすん「…うぅーーっ…」

もう「嫌だー!」とも言う気力も、抵抗する力もなく、ただ静かに泣いていました…。


お父さん「お母さんは待合室でお待ちください(^^)」


抵抗する元気が無かったためサクッと終了…



再び中へ入ったときには採血は終わり、手には点滴を装着された息子が放心状態でベッドに座っていました。


そしてお薬手帳と母子手帳を確認(コピー)したあと、


お父さん「結果が出たらまたお呼びしますね」


待合室で看護師さんから入院の説明を受けて、書類にサインをしたりしながら、40分を過ぎた頃…


血液検査の結果が出たようで、再び中へ。




お父さん「…血液検査は、さっき病院で出たものより少し下がって7くらいになってました(^^)」




(おおおおお!…てことは?やっと効き出した?!抗生剤の点滴で治るかな!?)



お父さん「…ただ、それでも炎症反応は強いので、抗生剤の点滴をして様子をみてみましょう。それでは、病棟の看護師があとで迎えにきますので待合室でお待ち下さい」



お父さん「…あ!そうだ、点滴を電源に繋がないとバッテリーが切れちゃうので…ヨイショっと…」


先生が待合室で電源を探して場所を作ってくださいました。



(バッテリーに繋がなくても、あとすぐ病室行くだけだしなんでだろう?)


なーんて思ったのが間違いでした…ガーン



そこから結局、病棟の看護師さんが迎えに来てくれるまで2時間半…


(こんなにかかるのかー泣き笑い そりゃ点滴の電源もいるわ…)


19時に到着して、病室に着いたのは23時過ぎ泣き笑い


このぐらいかかるなら、あとで気づいた足りない荷物を持ってきてもらったり、夜ご飯を食べさせたりすれば良かった…と思っても、時すでに遅しアセアセ

(病院内のコンビニは救急センターからは入れず、車を出して外に出るしかなかったのでサクッとは行けなかったのです)


それでも、荷物だけは車からおろして持ってきて待機してもらっていたので、夫と合流して病棟の手前まで一緒に向かいました。


(ちなみに息子は採血後にそのままベンチで寝てしまったのである意味良かった泣き笑い




あーー、5年ぶりにここに戻ってきたのか…懐かしいな…



ここの病院は、息子が産まれる前、切迫など諸々で約1ヶ月半入院し、その後は出産でもお世話になった病院でした。


(産婦人科と小児科は同じ病棟なのです)


一度息子が新生児の頃に黄疸で2泊3日の入院をしましたが、その時はNICUで付き添い無し。



まさか、またここに息子が具合を悪くして戻ってくるとは…悲しい



12月23日、あと1時間もしないうちにクリスマスイヴクリスマスツリー…というときに、息子の入院生活がスタートしたのでした。




つづく