Kep1er 日本曲「Straight Line」のコンセプトから考える運営側の意図は? | ケプおじブログ

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こんにちは。いッちーです。

 

Kep1erの日本での新曲「Straight Line」のMVを見た人たちのコメントとして

 

「最初からこのコンセプトなら」、「もっと早くこういうコンセプトが見たかった」といった

 

意見が出てますね。自分的にはKep1erはどんなコンセプトも消化できていて、これまでの曲も

 

みんな好きなので少し意見は違いますが、確かに「Straight Line」はすごく曲がいいし、

 

コンセプトがKep1erに合っているので、気持ちとしては分からなくはありませんが。

 

 

  なぜこのタイミングなのか

 

「Straight Line」は曲やコンセプトがとてもカッコよく過去最高のメイン曲とも言えますが、

 

では、なぜこの活動期間終了間際のタイミングでこういった曲を持って来たのか?

 

これは運営側の意図もあるのではないかと予想します。

 

 

  運営側の意図とは?

 

Kep1erに限らずどんなグループでも「ずっと高い人気を継続する」のは難しいこと。

 

例えば「折れ線グラフ」を想像してもらいたいのですが、(基本的に韓国の楽曲に対してです)

 

韓国でのデビュー曲「WA DA DA」は売れたので、スタートは高い位置から始まっています。

 

その後の楽曲の売上は徐々に下がっていき、いわゆる「右肩下がり」になってしまいます。

 

そのような状況から運営として途中に「Kep1erに合ったコンセプトの楽曲」を持って来て、

 

「人気の回復を図る」こともできたと思います。でも、そう思えるようなことをしなかった。

 

こういったことから運営としてはいくら途中で人気が回復したとしても、そこから

 

「また下がってしまったら意味がない」と考えたのではないでしょうか。

 

今は売上が落ちてつらい状況だけど幸い日本で人気があったこともあり、なんとか耐え忍んで

 

「最後にファンが喜ぶコンセプト」を持って来て、要は「最後にV字回復を狙う」という作戦。

 

 

  この後の韓国楽曲はどうなる?

 

「Straight Line」は「V字回復を狙う」のに良い曲ですが、これはあくまで日本の楽曲。

 

問題は後に出る予定の「韓国の楽曲」。ここで「Kep1erに合ったコンセプトの楽曲」を

 

おそらく持って来ると予想はしますが、実際には何とも言えないところ。

 

もし運営にそういう想いが無ければ、これまでと変わらない楽曲になることも十分考えられる。

 

 

  最後に

 

要は「右肩下がり」の状況で活動期間を終了したら、解散後のメンバーの活動が厳しくなる。

 

なので最後に「右肩上がり」になった所で活動を終了させることで、解散後のメンバーの活動に

 

良い影響が出るようにしたいという、運営側のプランなのではないかと。

 

「終わりよければすべてよし」ではないですが、そうなればあまり納得してなかったファン

 

の人たちにも、少しは分かってもらえるのではないでしょうか。(不満は多いとは思いますが)

 

では、また。よろしくお願いします。