今日は、JAPAN FLAIR DREAM GAME 『HIGH-FIVE 2024』全日本 NO. 1 フレアバーテンダー決定戦が渋谷で開催され、観戦してきました。
フレアバーテンディング (Flair Bartending) とは、バーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを用いた曲芸的なパフォーマンスによって、オリジナルカクテルを作り提供するスタイルで、このスタイルでカクテルを提供するバーテンダーはフレアバーテンダーと呼ばれています。
随分昔になりますが、トム・クルーズの「カクテル」の映画が思い出されます。
私の活動場所は主にホテルラウンジでして、従って師匠も正統派のホテルバーテンダー(実は大会で日本一になった事もあるスゴい方です)正統派の振り方、そしてスタンダードなカクテルを作る事が多く、フレアのような世界に接することはまず皆無です。
それでも、バーテンダーの端くれとして、一度は触れてみたいなぁと思い、今回足を運んでみました。
まさに思った通り、大同芸的な技の連発で、曲に合わせてマリブのボトルとボストンシェイカーをいくつも使い、器用に空中に投げてはキャッチのバリエーションをテンポ良く繰り広げていきます。
キャッチするのがとても難しいのですね、ボトルもシェイカーもあっちこっちに吹っ飛んでいました💦
12名それぞれの個性的なフレアは見応え充分でした。
個人的にはジーマさんのフレアが1番素晴らしいと思いました。
惜しくも2位でしたが。でもおめでとうございます！
１位は女性フレアバーテンダーのABIさん。
予選では旅をテーマに、決勝戦では、フレアバーテンダーのお仕事への思いを語りながらのフレア。
フレアも素晴らしかったですが、構成が良かったです。
それと、フレアバーテンダーとして日本人・アジア初の世界チャンピオンに輝き、国内外を合わせると40回以上の優勝経験がおありのMITSUさんのフレアをショータイムで見れて、華やかな魅せるフレアに、さすが世界一！とため息が出ました。
目指す方向は違いますが、バーテンダーとしてとても良い刺激になりました。
パフォーマンスは出来ないけど(一発芸なら何個か出来るかも)今後もお客様に喜んでいただけるカクテルを作り、居心地の良い雰囲気を作っていきたいと思います
今日はマリブパインをいただきました🍍
