感謝。 | blogsan of kenzousan.

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アウトプットの場として。割と自分に酔ってます。

昂って参りました。

いよいよ、最後の学生駅伝が始まります。

光陰矢の如しとはまさにこのこと、あっという間の1年間でした。

対校戦において負け無しできていた昨年

この出雲駅伝で、2011年初の「敗北」を味わいました。

しかしながらその時、私自身そこまでの喪失感は無く

ただ淡々と出雲駅伝を迎え、淡々と敗北し、淡々と帰路に着いた

そんな思考停止状態な駅伝であった。

当事者としての自覚があったかと言われたら

自信を持ってYesと言える気がしなかった。

それはなぜか?

これが「最後」ではないから。

自分たちの世代で、勝利の美酒に酔えればそれでいいじゃない。

そんな風に考えていた。

こんな部員がいたのでは、勝てるモノも勝てないよね。

利己的、自己陶酔、コミット不足。

青いにもほどがあるよね。

では今度は我々が最終学年となった今回。

果たしてそのように思っている部員はいないとは言えるのだろうか?

でもこの問いにだけは自信を持って答える事が出来る。

いないと言えばもちろん嘘になるけど

我々が今年度、理念として掲げながら部にコミットしていた

「『4年生がいなければ』ではなく『4年生のために』」

この言葉が部全体に浸透している確信がある分

我々と同じ程の情熱を持って襷を繋ぐ、声援を送ってくれる部員が

この部には溢れていると思う。

これは種目関係無く、まして学年等尚更である。

それぐらい自信を持って言えるだけの事を

4年生全員でやってきたつもりである。

マンUの監督、ファーガソンの言葉がすごく頭に残っていて

「『不安』に対する最大の対策は『感謝』」

まさに今、この言葉を実践したくてたまらない。

ここまでついてきてくれて、ありがとう。

不安なんか感じず、精一杯やって欲しい。

悔いの無い走り、それが全力のものであれば十分である。

さぁ、行こう。

フルコミットの総決算の始まり。

僕の学生生活の総決算の始まり。