小さな町で起った殺人事件。被害者の息子と容疑者の娘。2人の成長と事件を追い続ける刑事。

東野圭吾の人気小説の映画化。
小説未読だけど、おそらく2時間半ほどではまとめるのに苦労したと思う。それでも面白いと思えるのは原作の力かな。小説だともっと面白いだろうと想像出来る。

たぶん刑事は亡くした子どもの姿を被害者の息子に投影してたんだろうけど、クライマックスのシーンでは唐突すぎて違和感。

なんとなく「モールス」の少年・少女とダブる。
おそらく架空と思われる古代中国の王と王妃、そして3人の息子たちを中心に、東海テレビもビックリのドロドロドラマ。

チョウユンファとコンリーはまさにタヌキとキツネという感じ。
それぞれの思惑を抱えながらクライマックスへ。

中国映画の宮廷モノを見るとスケールの大きさに圧倒される。セットが大きいのと人の多さ。言葉は悪いけど人間を虫けらのように扱ってるように感じるところもあるけど。

宮廷の飾りや衣装も美しい。張芸謀もかなり力を入れたと思う。だけど少しやり過ぎ感が。
女性の衣装は異様なほどの寄せて上げてのバストアップ。戦闘シーンは牙狼の黄金騎士が大量発生。
どうも映像を「魅せる」ことに重点を置き過ぎだと思う。

そして、ストーリーは驚きの展開というより、そこまでやったら「まんが」やん。途中までいい緊張感があったのに。
太っちょでブチャイクなゴーストシンガーが、好きな音楽プロデューサーに振り向いて欲しいと、命がけの全身整形をしてパーフェクトフェイス&ボディに。
しかし、美しさを手に入れ人気シンガーとなり、プロデューサーの気持ちを引き寄せることが出来たが新たな悩みが。。。

個人的に整形ケンチャナヨなので、カンナさんの気持ちは理解出来るかな。整形と歯列矯正や詐欺的メイクも変わらん気がするんやけど。

プロデューサーがトイレでカンナさんのことを悪く言ったのは、口パク歌手の機嫌を取るためで、ルックスじゃない部分でカンナさんを認めてたんじゃないかな。そうでないと酷いわな。

笑えるシーンもあるし、ホロっとくるし面白い映画だと思う。ただ、あの女優さんをそれほど綺麗だとは思わんのやけど。好みの問題か。
お父さん役の俳優さんは韓ドラでよく見るけど味あるわぁ。