標題の書籍が版元から届きました。
初回発行が2011年春ということですから、はやくも創刊10周年ということになります。
この間に内容の充実を図りながら継続的発行を続け、国際展文献部門では、名門ロイヤルフィラテリックソサエテイの機関誌『ロンドンフィラテリスト』と並ぶ金賞を得るまでになったことは感慨深いところです。
今回は筆者も2017年以来、4年振りに寄稿しています。
今回の寄稿文のタイトルは「大東亜戦争に係る、日本の返戻郵便」です。この内容は、先日JAPEX2021に展示したコレクションの内容を文章化したものです。「ヒロシマ・ナガサキの原爆投下による罹災返戻便についての情報を、しっかり海外に伝えておきたい」と考えていたところに寄稿のご依頼を頂いたので快諾し、作品作りと並行して原稿執筆をいたしました。
他の日本人5人による寄稿文も読みごたえがあるものばかりですので、宜しければご一読をお勧めいたします。