最近の入手品「旧楠公2銭葉書の初期使用:東京市内速達 その2」 1937年 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

さらにこれも日本橋のビルで開催された即売会での釣果です。

 

1937(昭和12)年の東京市内便 速達葉書ですが、これは6月の使用例。

 

 

この使用例は昭和12年6月14日に東京・四谷局で引き受けられ、同日中に駒込局を経て受取人に届けられました。

加貼切手は富士鹿8銭で速達料(8銭)に対応しています。