田沢型6銭切手(Red Brown)の使用例 単貼・外信私製はがき KUMAMOTO発 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

引き続き、田沢型6銭切手(Red Brown)の使用例の外信はがきを紹介していきます。

 

そろそろ「6銭マテリアル」の連投に飽きてきた読者もおられましょうが、殆どを「ついで買い」で形成した非メインのコレクションである割には思った以上に物量があり、自分でも驚いています。なので、もう暫くお付き合いください。

 

これは、1922(大正11)年11月12日に熊本局からドイツのベルリンにあてて差立てられた葉書です。

 

 

KUMAMOTOと欧文表記された櫛形日付印(ゴム印)は、なかなか見かけません。

 

TOKYOやOSAKAでは今一つインパクトに欠けるので、KUMAMOTOが入手できたのは喜ばしい限りです。