1次昭和5円鎌足 南洋での使用例 | 郵便・切手から 時代を読み解く

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切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

鎌足5円の南洋消(サイパン 昭和16年2月24日)が手に入りました。

 

為替原符のカットですが、この切手の南洋消は非常に少なく、完全な使用例や単片上の満月消の入手は絶望的なので、これで我慢するしかないでしょう。

 

この切手上に押捺された、さまざまな消印もだいぶ種類が揃ってきましたので、改めて整理し直したいのですが、プラハ展に「鎌足5円」のワンフレーム作品を出品することになりましたので、メインの展示用リーフを優先的に改作しなければならず、展示には使わない消印バラエティのページの作り直しは、まだ先になりそうです。