中国占領地の速達 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

戦前における日本の中国占領地でも速達や速達書留サービスは実施されていました。

しかし料金の変遷が激しいことからその使用例の入手は決して容易なものではありません。

これまでも、機会あるごとに少しずつ補強を続けてきましたが、昨日の切手市場では、ニシノミヤさんが何と3通もの在庫を持参されていましたので、さっそく購入致しました。



いずれも、華北政務委員会5周年記念切手を貼付したものです。今秋の世界展TAIPEI2016に出品する作品で活用することが出来ないか、これから検討することになります。