その「特別賞」の賞品はその都度コミッショナーが選定のうえ、現地に持参することとなっていますが、このほどその選定が終わり、現地に連絡しました。
日本はジャパンですから、ジャパンといえばずばり漆器のこと。漆器の最高峰はいうまでもなく輪島塗ということで、輪島漆器商工業協同組合の理事長を務められる日南尚之社長(株式会社日南彩漆堂)に、外国人向けに良い品をご提案いただくようお願いしておりました。
その結果、このたび昭和切手20銭の図柄にもなっている「富士桜」を描く、「輪島塗の絵皿」(写真)を特別賞に選定しましたので、皆様にもご報告いたします。
これならば、どこ国の方に授与されても喜んでいただけるうえ、日本からの提供品であることもしっかり印象付けることができると思っております。規定の予算枠では入手困難な逸品を格別のお計らいをもってご提供いただき感謝しております。
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