一般社団法人 全日本郵趣連合発足 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

これまで任意団体として活動してきた、日本郵趣連合が、このたび設立登記を完了し、「一般社団法人 全日本郵趣連合」として新たなスタートを切った由、まことに目出度い事でございます。

世間には、公益法人を名乗りながらその実態は「一部の関係者や同族の利益のため」といった事例が少なくありませんが、新しい「全郵連」には国際組織との連携や国内切手展(全日本切手展)の継続開催を通じて、是非とも斯界「全体」の利益となるような、充実した活動を継続的に実施していただきたいと期待するところです。

郵趣界の持続可能性が問われる昨今にあって、こうした新しい前向きな動きは大いに歓迎したいところであり、私も及ばずながら応援していきたいと思っています。