1906年 喜望峰発 横浜宛てのハガキ | 郵便・切手から 時代を読み解く

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切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

12月2日の当ブログでは、喜望峰発 横浜宛ての封書をご紹介しましたが、今日は、翌年使用の葉書をご紹介します。

データは、1906年4月4日に英領ケープ植民地のビューフォート・ウェスト発、香港を経由し(中継印は5月9日)、横浜到着は5月16日となっています。




このような葉書でもそう簡単に見つけられるものではなく、数年に1通程度のペースでコレクションに加えています。