全日本郵趣 2015年夏号とどく | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

日本郵趣連合の機関誌「全日本郵趣」2015年夏号が届きました。

表紙は、私のコレクションにある一品で、西南戦争以降の軍事活動に際し、公用軍事速達郵便を整備することに伴って登場した「飛信逓送切手」の実際の使用例です。これまでに5点ほどしか確認されていない、貴重な郵便史料です。



この使用例を含む「日本の急速送達郵便史…飛脚時代から1937年まで」のコレクション全128ページを今夏のシンガポール国際切手展に出品するので、その予告記事を書きました。ぜひ「全日本郵趣」の該当記事をご一読ください。

なおこのコレクションは、シンガポール出展に先立ち、今週金~日曜日に東京・錦糸町駅前の「すみだ産業会館」で開催される「全日本切手展2015」のチャンピオンクラスにも出展していますので、ぜひ現物をご覧になりたい方は、こちらの展覧会にご来場いただければ幸いです。