WASHINGTON2006 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

5月28日より米国の首都、ワシントンDCで開催中の世界切手展に来ています。


本日午後から賞の貼り出しがありましたので、取り急ぎ日本関係の受賞結果を速報いたします(作品タイトルは筆者の仮訳、順不同、敬称略)。


【伝統郵趣】

・根岸昭二 「西オーストラリア」 大金銀賞(85)

・前田泰三 「北朝鮮・・・最初の10年間」 大金銀賞(88)

・西村寿一郎 「スウェーデン1855-1872」 大金銀賞(88)


【郵便史】

・小岩明彦 「インド遠征軍」 金賞(91)

・村岡安廣 「在日英国局とその時代」 金銀賞(82)

・池田健三郎 「日本の急速送達郵便史」 大金銀賞(85)

・和田文明 「米国公用郵便史1778-1900」 金銀賞(81)

【ステーショナリー】

・福井和雄 「中国の葉書1897-1912」 大金銀賞(86)


【テーマティク】

・内藤陽介 「日本と15年戦争1931-45」 金賞(91)


というわけで、賞別では金賞2、大金銀賞5、金銀賞2

という結果になりました。特別賞等については、現時点では不明です。


※書き込みは現地時間5月31日23時30分