健康の土台作りのお話その58

こんにちは～、
皆さんお元気でしょうか～？
5月は一転して、気候が安定しましたのね～、それなりに暑い日も、
暴風雨の日もありましたがね～、おおむね良かったですね～。
しかしながら、じわじわ～っと暑くなってきてるし、梅雨も近いし
ね～、夏バテせんように気ぃつけたいところですね～。
　では今回は、予告しておりました【カフェイン】についてです。
コーヒーの飲み方を変えることで、睡眠の質、寝付きが改善されて
きたわけでございますが、しかしながら、コーヒーが悪いわけでは
なく、あくまでコーヒーに含まれる【カフェイン】の作用との付き
合い方の善し悪しの結果であって、【カフェイン】もまた悪いわけ
ではないのです。
　【カフェイン】の一番有名な効能と言えば、『覚醒作用』と『利
尿作用』かと思います。
『覚醒作用』は交感神経という、代謝や血流を上げ、身体を活動モ
ードにする自立神経を刺激して身体を目覚めさせます。
代謝が上がることで、身体を活発に活動させるためのエネルギーを
作るために、糖や脂肪をじゃんじゃん燃やします。
これにより身体能力を上げたり、ダイエットや、飲酒時の酔い覚ま
しや、余分な糖や脂肪の低減、などに有効と研究で判明しています。
そして『利尿作用』の効果でデトックスを促進。
この他にも【カフェイン】には、ちょっと大っぴらに言えない程の
すごい健康効果が学会で発表されています。
これだけ並べると、なんて素晴らしい効果なんだ！って思いますよ
ね～、でも残念ながら良いところばかりではないんですよね～。
　まず一点目の欠点は、『利尿作用』には身体は慣れないんですが、
『覚醒作用』に身体は慣れてしまうんですよね～、だから同じ効果
を継続的に発揮しにくいんです。
　二点目の欠点は、それなりの量をとらないと、効果はあまり実感
できないことです。
薬局で売っているカフェイン錠剤だと効果は抜群なのですが、効果
ありすぎて依存性が高いというこれまた欠点が～。
付き合い方は難しいんですが、上手いこと付き合えば良いやつなん
ですけどね【カフェイン】、距離感とタイミングが肝要ですね～。
今回はこのへんで、では、また、来月～。