油! | 梵のブログ

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食用油は、調理に欠かせないものですが、これらの製法、原材料な
どが公開されることは稀です。正しい食用油の知識は、その原材料

や製法の中にあると言えます。
原材料に遺伝子組み換えの原材料が含まれるものは、そもそも論外

ですが、油の製法について正しく知ることが、健康を守る秘訣です



▼劇薬物質のオンパレードで造り出される「サラダオイル」

一般的なサラダオイルなどは、最もリスクが高い油と言えます。原

材料は大豆油や菜種油、綿実油やコーン油、ごま油やオリーブ油な

どの食用油を混ぜ合わせて作られます(混合率等は企業秘密)が、

精製時に「n-ヘキサン抽出」を行うものが主流であり(n-ヘキ

サン[ノルマル-ヘキサン]=石油系の劇薬)、同時に加熱処理を

加えることで、精製時に油の分子構造がトランス型(トランス脂肪

酸)に変化してしまっています。

さらに、ヤシ油などは、脱色(活性白土)、脱臭(乳酸)、風味付

け(リン酸、
クエン酸、フィチン酸)、酸の除去(硫酸、塩酸、蓚酸[シュウサ
ン]、苛性ソーダ)など、添加物と化学薬品のオンパレードです。
以上は「加工助剤」として、この国では表示義務がありません。

当然のことながら、原材料にもともと含まれている抗酸化物質など

は見る影も無くなり、酸化しやすい油となるため、さらにBHA(

ブチルヒドロキシアニール)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエ

ン)などの酸化防止剤(発がん性物質の中でも直接牲発ガン物質に

分類され、細胞化学反応を経ずに直接DNAと反応する物質)を添

付され、製品化されています。

尚、欧米では規制対象で、全面禁止になっている地域もあるのが、

この国で販売されている「サラダオイル」です。BHAなどは、危

険極まりない発がん性のため、厚労省が使用禁止にしようとしたと

ころ、欧米からの圧力で断念した食品添加物です。


それぞれのキーワードを単体で検索ください。
とても恐ろしい物質であることが理解できると思います。


▼安心とされる「キャノーラ油(菜種油)」は本当に安全か

はじめに、キャノーラ油は、菜種のうち、品種改良されたキャノー

ラ品種から採油されたもので、厳密には菜種油と同じものではあり

ません。そして、混ぜ合わせの原材料ではなく、単体の原材料を使

用しています。大手製品では、精製過程で「n-ヘキサン抽出」を

行うのが一般的で、添加物や化学薬品等による処理(苛性ソーダ・

蓚酸などは菜種油を作る際に最も多用されています)、高熱処理な

どを行っています。≒ トランス脂肪酸を生成させてしまっています。

繰り返しになりますが、苛性ソーダ・蓚酸などは、この国では「加

工助剤」として扱われ、表示義務はありません。先進国(この表現

は嫌いですが)の中で、「トランス脂肪酸」の表示義務が無いのも

、この国だけです。そして、原材料の問題があります。同じナタネ

でも、農薬や化学肥料を使用して栽培されたものには、残留農薬の

リスクがあります。