肉に注入されるのは、牛脂や軟化剤などの添加物。 素人が食べれば、高級霜降り肉と見分けがつかない。
また、結着肉という方法もある。
硬い肉の筋を抜き、酵素添加剤などを加え柔らかくする。
それらの細かい肉を集めて、結着剤でくっつける。
サイコロステーキなどは、内臓や脂身、スネ肉などを結着していたりする。
結着させるために、リン酸ナトリウム、カゼインナトリウム、増粘剤などの食品添加物などが使われている事実を知っておいてほしい。
焼き肉店で、異常に火が上がったり、肉がばらけたりしたら、結着肉かもしれない。
肉だけではなく、魚も同様だ。
ネギトロの場合、キハダやマグロの赤身にショートニングや人工油脂、精製ラードなどが混ぜられている場合もある。
当然、味を整えるために化学調味料も入っているだろう。
ネギトロを醤油につけたら、皿全体に脂が広がったら、偽物の可能性大だ。
これらの食べ物に使われる油が、じつは問題だったりする。
トランス型脂肪酸と呼ばれる、身体にとって良くない油が使われている可能性が高いからだ。
油については、
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油は、旨味を出してくれる。
レトルトカレー、ハンバーグ、ミートボール、様々な加工食品に使われている。 そして、ギトギトにならないように、乳化剤が投入されるのである。
カット野菜も、切り口が黄ばんでこないと不思議に思ったことはないだろうか?
次亜塩素酸ナトリウム、いわゆる漂白剤につけることで、変色しないのである。
お米でさえも、炊くときに添加剤を入れることで、冷めても美味しく変色しにくいご飯になる。
そして、これらの添加物は、表示されない。
なぜなら、量がわずかであったり、一工程前の段階で入れた場合には、キャリーオーバーといわれ、表示義務がないからだ。
私たち、消費者が安くてうまいものを求め過ぎた結果、このような偽物食品が増えてしまった。
気にし過ぎることも、良くないと思うが、できれば身体に蓄積させることは避けたい。
何故なら、これらの蓄積が私たちの身体を蝕み、やがて病気になるのではないかと思うからである。
これらの添加物は、私たちの身体にあるビタミンやミネラルを大量に消費するのである。
これらの化学物質を身体から排出するには、大量のビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが必要だという事実も知っておいて欲しい。
そして、現代の野菜や果物には、ファイトケミカルやビタミン、ミネラルがあまり含まれていないという事実も皆さんご存知のとおり。
私たちの生命力が下がるのも当たり前なのだと思う。
私たち消費者が、選択するものを変えていくことでしか、生産者は変わらない。 口に入れるものにもっと、関心をもってほしい。
「食品偽装 衝撃の手口」先日DVDレンタルで「震える牛1~3」の内容と同じだ・・・