サバンナの風のブログ -23ページ目

お引越し物語

みなさま。


空は快晴でお引越日和。


「ビオット走らんかい」

今日は楽しい道普請人お引越しの日。


「ジョグナ腰入れんかい腰」

お引越先は50mくらいのご近所。


「アグリ一遍に三つぐらい運ばんかい」

反日常的でスタッフはピクニック気分。


「あんたらローリとか雇とわんの」

御近所さんもビックリ。


道普請人得意の人力引越。

やせがまん大会。


「ビオットには負けんけん」

「なんゆうとんこんな机ぐらいオレ一人で」

楽天的で脳天気なお引越。


明日からはKenmosa Village House No. 30。瀟洒な新築です。


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マンゴーとリンゴ

年の瀬、一年間COREで係わりを持った人々に挨拶の連絡をしていたところ

仕事が飛び込んできました。

マンゴーとリンゴです。

ビクトリア湖畔のマンゴーの品質改善とハイランドでのリンゴ生産の振興です。


SHEPでカウンターパートをしていたMr.アリム、大出世で現在、園芸公社の

ナンバー2になっています。


マンゴーとリンゴを園芸公社のフラッグ・シップ・プロジェクトにしたいので

コンセプト・ペーパーを書いて欲しいとアリムに依頼されました。

急きょビヲット君の年末休暇を取り消し、コンセプト創りに取り組んでいます。


コーストの道作り、ビーチの護岸、環境保全、SNVマンゴー・プロジェクトの

規模拡大、園芸公社のマンゴーとリンゴ、トヨタ研究、NEXCO。

2010年を独立採算のできる可能性と飛躍の年にしたいと頑張っています。


引き続き皆様方の叱咤御支援賜れますよう御願申し上げます。


皆様方どうぞ佳いお年を御迎え下さいませ。

接ぎ木大訓練物語

最後のジャッショ・グループの道に取り掛かっています。


メンバー間のすったもんだの合間に、ケリオバレー・マンゴー作戦の準備 をしています。

COREは総てオバマ方式。

“Anything possible. Yes, we can !”


マンゴーに必要なのは頭でなくスキル。

接ぎ木のスキル。

園芸公社エルド・ステーション・マネジャーのキプツムは98年からの友人。

「たのむでえ」

「よっしゃ」

だけ。


早速接ぎ木のプロが今日到着。

「お前ら、千本接いだらプロになれるんじゃ」

とサンドラ、ジョグナ、キプラガットの接ぎ木訓練強化合宿開始。


SNVの予算、けっこうタイト。

産官学の大動員はムリ。

手持ちの兵の投入しか手がない。

にわか仕立ての部隊で取り組むしかない。

「お前ら、手切り落とさん前にプロになれ」

と檄を飛ばす。


道、言うとったら今度はマンゴーの接ぎ木。

スタッフは唖然としながらも結構機嫌よく、なんでもやる課の職員ごっこ。


植物はけっこう柔軟。

台木と接ぎ穂の形成層と形成層がへっついたら、こっちのもん。


私はオバマ派、こんなことやらせてもらえるのが生き甲斐。

ほんとに、遊びが仕事、仕事が遊び。