トレーニング本。

メタ思考が どのように役立つか

どう訓練していくか

具体的だった。

 

抽象化してふくらみを持たせる

共通点を見出す

ただの関連ではなく 再利用できるような具体。

 

なぞかけも訓練。

 

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アイデアの豊富さというのは、いかに新しいアイデアを異なる世界から借りてくるかに依存しています。陳腐なアイデアしか出てこない人は、狭い世界や業界の中、あるいはすでにヒットしている類似商品から発想するからです。なるべく目を「遠く」に向け、目に見えないものの類似性を探すことで、いくらでもアイデアは出てきます。 アナロジーは「抽象化」+「具体化」  アナロジーのプロセスは「抽象化」と「具体化」の組み合わせによって成り立っています。それによって「遠くから借りてくる」ことが可能になります。抽象化のレベルが上がれば上がるほど(つまりメタのレベルが上がれば上がるほど) 汎用 性 が上がるために、遠くの世界が一緒に見えてきます。  先述の通り、このまったく逆のパターンが「具体→具体」を抽象化なしで「そのまま行う」パクリということになります。これは十分に自分の頭で考えられていない「非メタ思考」の産物です。  別の言い方をすると、アナロジーとは「パターン認識」の能力とも言えます。パターン認識というのは、複数の個別事象に共通点を見出すこと(抽象化)と、その共通点から、過去の経験や知識とを結びつけて新しい分野における知見を得る(具体化)ことを意味します。