通勤電車に乗らなくなって、めっきり本を読まなくなってしまってます。

 この本も、1か月くらいカバンに入れてたあせる

 

 この伊与原新さんは、以前放送されたNHKのドラマ『宙わたる教室』の原作者だということで知りました。

 『宙わたる教室』も読みたいんだけど、まだ文庫になってないので、文庫になったら読もうかと思ってます。

 

 で、この作品。読み始めるまで短編集とは知らなかったあせる

 伊与原さんの作品は、科学が根っこにあるそうで、どの作品にも天文学や火山のことなどの情報がちりばめられてました。

 

 読むのに長くかかったので、最初の方の作品は、ちょっと忘れてしまってます…

 全体的に気に入ったところは、男女の登場人物が出てきても、安易にカップルにならないところ。

 男と女が出会ったら、常につきあうわけじゃないのに、物語の中ではいつのまにかつきあってることが多いですよね。こういうのがあんまり好きじゃないので。

 

 最後の『山を刻む』では、夫や夫の両親だけじゃなく自分の子どもとも距離を置こうとしてる専業主婦が主人公なので、離婚するのかなって思ったら、独り立ちしようとするだけで、家族が独り立ちする自分の生活を受け入れてくれたらいいなという感じで終わり、この作品もいい意味で予想を裏切られました。

 

 『天王寺ハイエイタス』という作品は、めちゃくちゃ私の地元の地名が出てきて、ビックリびっくり

 「阿倍野の松虫商店街」って、私が生まれ育ったところですやんビックリマーク

 伊与原さんは私より、11歳年下なので知らないハズですが、「松虫市場」っていうのがあったんですよ。チンチン電車の松虫駅の近くに。

 なんか、地元が出てくるとちょっと感動しますね。

 

 最後には逢坂剛さんとの対談も収録されてます。

 逢坂剛さんの作品も読んだことがないので、また古本屋で見つけたら、読んでみようかな…