文楽の４月公演の千秋楽直前に、竹本住大夫さんが亡くなられて、この間から西城秀樹さんや星由里子さん、朝丘雪路さんの訃報が立て続けに報道されていました。
文楽では、私が観始めためたころから活躍されていた方は、ほとんど亡くなられて、若手だった方たちがもう中堅って感じになってます。
しかたのないことだけど、寂しいですね。
西城秀樹さんといえば、映画『愛と誠』だと思うけど、そのことは全然触れられてなくて、寂しいわ。
すっごくかっこよかったのに。
映像を使えない事情があるのかな。
朝丘雪路さんは、一度新幹線の岐阜羽島の駅で、向かいのホームにいらっしゃるのを見かけたことがあります。
一目で『芸能人』とわかるような、色鮮やかなお洋服だったような…
いろんな方が亡くなると、それまでの映像が流れたり、知人のインタビューが流れたりしますよね。
そんな中、ちょっと違和感があったのが、『めざましテレビ』のアナウンサーが西城秀樹さんとのプライベートでの食事会の写真を流していたこと。
もちろん、奥様には了解を得ていると思うのですが、「私はこんなに親しかったんです」ってアピールしてるみたいやし、外に出すこと前提で撮影されたわけではない写真を放送していることに違和感を感じました。
『めざましテレビ』では、その数日前、森山直太朗さんが結婚したっていうニュースの時に、「数か月前恋人ですと紹介された」というアナウンサーのコメントがあって、このコメントもめちゃくちゃ違和感あったので、余計に感じたのかも。
アナウンサーが芸能人を親しくなることもあると思うけど、そこでの話をテレビで話していいの
個人情報保護がうるさく言われているのに、プライベートで聞いた話や撮った写真をテレビで流すなんて、ちょっと良識がないと思います。
テレビで雑談をしてるんじゃないんだから、公私の区別はちゃんとしないと
住大夫さんをはじめ、亡くなられた方たちのご冥福をお祈りします。