もうずいぶん前に見たんだけど、まだ書いてなかったので、ちょこっと感想を書いておこうかと思います。


 予告編を見た時は、なんとなく『ニューシネマパラダイス』のような作品を想像してたんですが、ちょっと違いましたね。


 『ニューシネマパラダイス』を想像してたんで、ちょっと物足らなく思ってしまいました。

 ほんま、『ニューシネマパラダイス』はよかったからね~。



 不況のため、閉館においこまれた『シャンソニア劇場』。


 そこで働いていた人たちは、失業してしまいます。


 失業した父親を助けようと、アコーディオンを駅前で弾いて、お金を稼ぎ、父親がツケで買ってると思い込んで買い物をしているお店に支払いに行っている少年。


 その父親が主人公なんだけど、失業してから、働く意欲を失って、飲んだくれてるクセに、プライドだけは高い。


 あ~、こういう男、嫌いやねん!!


 息子は、堅実な仕事をしている男性と再婚した母親のところに引き取られていきますが、そこで息子を引き取るために、やっとがんばりはじめるんですね、この父親。


 いろいろあって、劇場は再開されるんですが、なんか全体的に現実感に乏しく感じてしまいました。


 夢の世界の話でいいのかもしれないけど、出てくる男たちみんな、考え方が甘いように思えてしまったんですよね。



 出てくる男たちに魅力を感じることができず、一番よかったのは、健気な少年でした。