おはようございます。
子供が巣立った後に
やる気が起きないのは
子育てに注いでいた
エネルギーの喪失があるからそうで。
その名前を「空の巣症候群」と
言うそうですが
何でも上手いこと名前を
つけたもんだなあと
感じているよしけんこと
バイタリティの塊です。
#やる気はそもそもそれなりだもの
さて、今朝は。
家族への参画、という話を。
僕はビジネスパーソンとして
それなりの力を得ることに成功しましたが
それははっきりいって、
暖かい家族生活や、楽しい夫婦生活との
トレードオフでしかありませんでした。
日頃から毎日家にいないもんだから
家にいても、やることはないし
邪魔者でしかないし
家事手伝いくらいじゃ、
全く役に立たない。
妻からすれば、図体だけでかくて
価値のない長男坊くらいの存在で
これからも認められることは
決してないでしょう。
疎外感を抱いていた、
というと言葉が過ぎますが
なんてことない、
自分の蒔いた種の結果でしかない。
仕事にリソースをぶっ込んだ
というよりも
家でのプレゼンスが子供は愚か
家財道具や自家用車よりも
ウント低かったので
自分が認められる場所に
逃げていた20代でした。
そんな僕に、自宅の居場所を
作ってくれたのが、君たち双子の存在でした。
双子というのは、その名の通り
当たり前ですが、二人いるんです。
赤ちゃんの時に
二人が同時に起きることも
泣くこともないんです。
うんちもバラバラだから
双子どちらかを
夫婦どちらかが見ないと
絶対に手が回りません。
共働きバリバリの我が家ですから
長男と同じく、双子も早めの
保育園デビューでしたが
2歳くらいからかな
その送迎は僕の仕事になり
まあ、これが本当にね
もうね、戦場でした。
布団のシーツをかけるのに
縦横を間違ったときの絶望は
新品の白いシャツに
カレーうどんの飛沫を飛ばした時の
100万倍より大きいものです。
風邪をひく、インフルだ、
手足口病、ノロウイルス。
必ず相互に罹患します。
そのくせ、それぞれに
全く別個の個性を持っていて
その性格を熟知しないと
コミュニケートもままならない。
世のお母さんってやばいよね
と、体験した時間でした。
そうこうするうちに、
長男がラグビーを始め、
双子もその影響で競技の世界に。
僕の役割は彼らのパトロンであり
コーチであり、トップファン。
ずっと、ずっと、二人を
追いかけてきました。
タックルが怖い
上手くパスができない
ステップができない
早生まれの双子は
とにかく体が小さくて
可愛いけど、自分より大きな
同級生にも勇気を持って
ぶつかっていました。
そして、毎週のように、
日曜の練習は行きたくない、と
ぐずっては説得する日々。
結局中3までそうでしたね、
練習に行ったらあんなに楽しそうなのに。
と、めんどくさい奴らだと思ってたよ僕は笑
小学校3年から始めたラグビーは、
中学校、そしてもう高校2年。
競技歴は10年目に。
あっという間だったけど、
君たちがいたから、
僕は、家族になれたと思ってます。
本当にありがとう。
君たちのぎゅっと握り返してくれた
小さな手の温もりは、
僕の記憶にずっと残っています。
今は、あんなに上手くキャッチして
パスをしてハンドオフしてるのにな
自分の手を眺めながら
同じ手とは思えないよ、と
呟いてみたりして。
とにかく、高校ラグビー最後の1年間。
死力を尽くしてくれ。
この前憂鬱に塗れた背中を
送り出しながら
たくましくなったなあと
親ながら感心しています。
誰が何と言おうと、
僕は君たちのトップファンであり
コーチであり、父親。
そして、君たちは。
僕の人生の恩人です。
これからもよろしく。
そして、春シーズン!たのむで!
誕生日、おめでとうさん。


