おはようございます。
過去の自分のブログを読み返して
こいついいこと書いてるなあ
と、一人惚れ惚れする
安上がりなよしけんです。
#読みたいものを
#書けばいい
さて、今朝は。
辻褄合わせ、という話を。
僕の所属する職場は、
地域独占が認められた
いわゆる規制産業でした。
民間事業者ではあるものの
その特権はそれなりに大きく
過去のベビーブームや
高度経済成長に比例して
増えていく需要をカバーしつつ
国民生活の質を向上させるべく
急ピッチで整備しては
顧客を増やしていった時代が
確かにありまして
従来は敵対するはずもない
棲み分けられた業界との戦争の
構成員としてノミネートしたのが
僕の営業人生の幕開けだったので
その力強さ、慈悲のなさは
身をもって知っています。
社会正義の御旗の下に
徹底攻勢を進めていくにあたり
ルールは日々厳しくなりました。
そもそもの規制に加え
独占的な取引を監視する体制に加え
個人情報という概念が加わり
顧客の生活の質の向上
(ルールが全て守れた前提で)
という縛りを持った営業スタイルへと
変貌していきました。
その後も規制事業ではあるものの
取引量の大小に関わらず
競争の完全自由化体制が構築され
地域独占ではないので
排他的な取引も不要、
ユニバーサルサービスも最低限でいい
という体制に変わり、
株主の顔色を曇らせるような
風評被害、報道対応、リスクヘッジが
日に日に進んでいき
原型が無くなるまで形が変わり
現存する今の会社は
テセウスの船よろしく、
先人の思いを積んだものと
呼べるのだろうか、と疑問に思います。
この前も、そんな事例がありました。
顧客の背景を鑑みて、
なんとかお役立ちしたいと
汗をかいた現場担当に対して
ルール違反じゃないけど
いや、それは、その、なんだ、あれ
ちょっと他を刺激する可能性があるから
対応すべきじゃないんじゃないか?
というリアクションとともに
サービス提供不可という回答を返す
というものでした。
無論、どちらサイドにも正義はあるし
その回答を返した理屈も、理解はする。
けども、営業=顧客と見ずに
営業=ルールを守るべき手先と見た
対応に終始している彼らの姿勢は
現場の士気を削ぐに
十分な立ち振る舞いであり
その結果が顧客に伝わるところで
現場のあなたはいいのにね、
でも、まあうちも似たような事例あるし
これからもよろしくね。
という、言葉と共に、
その担当が積んできた信頼を
易々と毀損してしまう。
エネルギー軸の問題は特に
このトレンドが顕著、ではあるものの
あれはだめ、これはあかん、
それはもっとあかん、理由は言えないし
あなたは伝える立場に無い
というスタンスを
「立場」を利用して行使する時点で
AIよりタチの悪い恣意的な運用であり
イレギュラーそのものであり
まさに誰見て仕事してんねんGP
上半期ノミネートしてんで貴様。
と思う内容でした。
まあ、現場の立場を利用して
思考停止したままで
体制にクズのような批判をする人も
今回のように
企画制度の立場に甘んじて
全て現場のせいにして継続こそ真と
本気でのたまう人もいて
ああ、なるほどなあ、
人的流動性が乏しく、
細かく縦割りにしかしない体制で
人を学歴で差別し(区別ではない)
実力で評価しない
現場一線に責任を押し付け
責任者は穴倉の奥底に逃避し
体制側は決定者としての権利をふるい
強制的な統治をしようとする組織って
こんな感じで衰退するんだなあと
真剣に感じたのです。
人間の細胞において、
いわゆる悪性細胞(不出来なもの)
というのは毎日一定数作られて
それが外的ストレスの大きさにより
自己免疫が落ちたり
よくなお〜ると聞かされた
薬という毒に侵されたりして
悪性を区分けしにくくなった時点で
腫瘍などとして見つかるのですが
それが全身に転移し、
正しい機能を失うと、
人は、止ぬ、というメカニズムですが
法人も一つの人と準えるのなら、
全身転移の現場は、どこからも
手を施せない状態なのでしょう。
その死に体の組織への外部からの
愛着や期待、こだわりなどを
一手に引き受けて、
2社間のバランスをとっている
営業という仕事の
辻褄合わせするために必要な
技術・思想レベルって
相当上がっており
こりゃ本当に時間の問題なあ、と
生暖かく見守っているよしけんなのでした。
僕はお客さまの未来のためには
喜んでこの命を賭けて
仕事致しますが、
自浄努力が無い組織に対しての手当は、
労務契約外の仕事です。

