おはようございます。
この前、久々に大衆浴場で
タトゥーががっつり入った若者を見まして
多少体も鍛えてて自信満々な面持ちでしたが
あれを一生背負って生きていくほどの勇気は
僕には無いなぁと改めて感じた
よしけんこと昭和生まれ陰キャです。
#アイランダーの文化は理解できるのに
#不思議なもんですね
さて、今朝は。
デジタルツインと日本人のモノづくり
という話を。
デジタルツインって何?
と思われる読者の皆様もおられると
思いますので、まずそちらを解説します。
ツインってのは、双子という意味で
ここで言う双子は一卵性双生児のように
生き写しの意味で使われます。
#双子と言っても似てない双子もいるからね
#双子の親らしい注釈
現実世界と近似した双子のような空間を
仮想空間に作って
未来を精緻に予測したり
未然の危険を察知したり
更新計画をより具体的に作ったり
製造工程の効果的な見直しに使ったり
防災計画にも転用できたり
医療の場合だと、患者のデータを使い
仮想空間で治療メニューを決めたり
術式を試してみたりするもので
スーパーマリオで育ったよしけんとしては
いよいよあの世界がこちらの世界と
実務的に繋がったんやなぁと
感慨深いものがありました。
メタバースの時から
その潮流は感じていたのですが
より現実に即した技術として
使われてるのは嬉しい限りですね。
100年後の世界を予測した上で
基盤を整備し、街を作る
まさに、シムシティの現実版。
それもこれも、人間社会が全て
数値化できると証明し続けてきた
数学者の功績と
それを、皆にわかりやすく
作り込んできたエンジニアの功績で
理系人材の大切さを改めて実感する
エセ理系のオイラです。
さて、そんなデジタルツイン。
インプットしたデータ通りに作り上げる
便利なものなのですが
実は現実社会において、
データ通りに作り上げられていない
建物、構築物は少なくありません。
設計図と施工図と、完成図には
誤差が生じるのがつきもの。
設計者が悪いわけじゃ無いんです。
理屈では、その通りに施工できるはずなので。
ただ、設計図にはプラモデルのように
説明書がついているわけじゃなく
その平面、立面図から、
頭の中で建物を組み立てて
工程を決めていく施工管理士が
その仕事の責任を負います。
事件は現場で起きていて、
しかもまま起きてしまうものなので、
設計図通りに収まらない部分も
出てくるわけです。
そこを、綺麗かつ丁寧に対応するのが
モノづくり日本の施工者の皆様。
ブルーカラーという言葉にまとめるには
大変失礼な技能や技術を持ち合わせた
スーパー集団の皆様が、
あの手この手を尽くして、
仕上げてくれるわけです。
だから、設計図と完成図が
違うケースもあるし
厳密言うと、完成図と現場にも、
ズレがあるのは、ある意味仕方ないこと。
既存の設備を更新する時に
図面だけではなく現場の調査をするのは
図面が不完全な場合が少なくなく
現場合わせが大切だからです。
この、収める技術力と、
デジタルツインの相性が
まだあんまり良く無いらしいんですよ。
現時点では、の話ですが。
つまり、AIにおける思考の裕度は
人間のそれにはまだ追いついていないし
それを追い付かせるのは
至難の業である、ってことです。
ニワトリタマゴのような話ですが、
人が介在せずデジタルの力だけで
建物が建つ時代になって初めて
こういった誤差は無くなるのでしょうけど、
現場は生き物であり、水物なので、
AIが暗黙知などの対処力まで鍛えないと
なかなかに追いつかないでしょうね。
まぁでも、3Dプリンタの家も出来てきたし、
存外早くそんな時代が来るかもしれませんね。
それにしても。
士業、という職業のほとんどは
なくなってしまう、って考えると
ブルーワーカーの可能性の高さが
どんどん際立っていくなぁと
素直に感じるよしけんでした。
