おはようございます。


明け方に二度寝すると

ろくな夢を見ないので、

目が覚めたら体を起こそうと

改めて感じたよしけんです。

#お地蔵さんを倒す妖怪に追われる夢

#それなりに怖かった


さて、今朝は。

育成から逃げない、という話を。


昭和の香りが残る教育方針で育てられ

平成とはいえハラスメントだらけの

職場で生きてきた僕ですが、


様々な種類のハラスメントが

世の中に広く認知をされるタイミングで

管理職になったこともあり


自分が受けた育成方法は

全て使えないという世の中で

もがいて、生きてきました。


背中を見て覚えろ!なんて言葉は

よくよく考えたらかなり危なくて


たっくさんの人を雇い入れるも

勘のいい人だけが成長するので

競争原理を働かせるためだけに

やってきた手法なんじゃねぇかなと

疑うくらいです。

#実際その手法で僕は作られましたが


人口が減っていく中で、

右向け右の教育から

多様性を尊重する方針に転換した今


育てる、というコストは

ままバカにならない無視できないモノに

なってきています。


そして、十人十色という素敵な言葉が

日本古来からあるように


いろんな環境から入社してきた人々は

いろんな才能を持ち合わせている反面


その人にあった育成プランを

作って動かさないとならないし


石の上にも三年というのに、

しょうもない職場残念!と

切り捨てて、さっさと出て行く人も

世の中にはおられます。


犯人探しをするわけではないですが

現場のニーズと調達目標のブレが大きいから

そんな事が起きるのに、、、と

僕は思ってます。


〇〇の仕事がしたいから、

××を学んできたのに、、、

という発令ガチャに負けて

落胆を抱く新卒と


いや、そもそも学んできた××なんて

机上の論理でしかないから

〇〇に繋がる職場を用意したのに、、、

と、嘆く人事の対決は


第三者の僕からすると

退屈で見てられなくて、

早よ改善しろよ、と思ってしまいます。


幸いにも今日も今日とて教育界は

ガッチガチにマインドブロックした人を

たくさん社会に放り込んでくれるので


すぐに二の足を踏む安牌な選択を

仕込んでくれてますから

彼らは思い悩む前に、悩みを忘れ

牧歌的に生きていますから


アメもムチも取り上げられた

羊飼いとしては、割とパワーのかかる

仕事になってしまう。


だけども、だけど。


それを理由に育てる事を放棄するのなら

僕ならびに僕らの世代は

必要ないわけです。


VUCAの時代と言い出して早幾年

そんなもん昔からそうやったわい、と

今は思いますが


それだけ不確実で不連続で

先の見えない毎日だからこそ


チームビルド、マネジメントと

同じくらいに、育成というのは

大切な要素になっています。


凡事徹底という四文字に

しっかり向き合い実践できるかどうかで

結果を残すか否かが変わってくるんですよ

経験上。


凡事とは

ありきたりで、当たり前の事を

指すそうなのですが


人が人を助け、人のために生きる。

人が人を教え、導いていく。


これらの要素も僕は凡事だと思います。


だから、何度裏切られても

何度も指示を無視しても

伝わるまでやり続けるのが、僕の凡事。


育成には本当に手間がかかるし

成長したら出荷しないといけない

大変な作業なのですが


これからも諦めずに

やり続けようと思います。


たまに心折れるけどね。笑