おはようございます。

 

無印良品を見に行って

お!これいいなあと思って

様々な商品を手に取るものの

毎度何も買わずに出てくる

よしけんこと迷惑客です。

#魅力的なのに手が出ない

#石原さとみかよ

 

さて、今朝は。

マニュアルに何を求める?

という話を。

 

マニュアルがないとできません。

マニュアル通りにやればいい。

 

仕事してると、

まま聞く話なのでして

でもその発言自体に

昔から不思議に思っていました。

 

マニュアルって、仕様書とか

手引書とかって意味でしょうが

例えばその機械やシステムなどの

使い方を覚えるならわかるのですが

 

仕事そのものの仕方が

マニュアル化していることって

世の中には存在しないと思うんです。

 

完成図がしっかりあって

設計図として作成されている場合

プラモデルだったり

建築現場などはそうでしょうね、

 

そう言った場合の設計図としては

十二分に威力を発揮するし

そこではマニュアルではなく

法律になるので、意味が違ってくる。

 

そもそも仕事なんて

曖昧模糊とした部分が多いし

朝令暮改なんて当たり前なのだから

いちいちマニュアルなんて

読んでる暇もないわ、

 

と思ってしまっている

今日この頃の僕なのですね。



 

この前、とある人のブログを

読んでいて、確かになと思ったのですが

 

長年の経験と勘で

問題を抽出できる能力って

人間に備わってると思うんですよ。

 

違和感検知ってやつです。

なんか変だな、なんかやだな

ってやつ。

 

これは、均一性を

仕事に求める現場であれば

それこそマニュアルに

定めてあると思うのですが、

 

均質性を求める現場であれば

文字に起こすことができる範囲は

限定的だよな、と思うんです。

 

社是とか、重要項目とか

それに則って、各々が判断する

なんてことはザラにある。

 

なのに、不完成なマニュアルを求め

それがないと仕事ができないと

のたまう人がいて

 

誰も読まないのに、辞書のような

マニュアルを作って

現場に送ることが仕事だと

思っているバカもいる。

 

管理側からすると、

そりゃ均一的なものを作ったほうが

楽だし売り上げも

読みやすいでしょうが

 

ものづくりのクリアランスを

接遇の商売に求めるのは

なかなかにしんどい。

 

Aさんにとって大満足は

Bさんにとって大クレーム

だってありえるものだし。

 

なので、マニュアルがないから

仕事の仕方がわからない

って言葉に

 

幾つになっても

承服しかねるのです。

 

そもそも、中小企業だったり

事業立ち上げの世界に

マニュアルなど存在しません。

 

マニュアルを作っている時間で

世界が変わってしまうような

この世の中です。

 

ファストフード店だったり

アミューズメントパークだったり

 

マニュアルが整備されている

業態でも、

 

それはあくまで

その人を現場に出していい

土台に引き上げるだけの

「義務教育」的なもので

 

現場ではマニュアル通りに

対応したら、トラブルに

発展してしまうこともあります。

 

人が人と接する仕事において

絶対的なマニュアルは存在せず

 

だからこそ僕らは、

人を学び続ける必要があると

僕は思います。

 

背中で覚えろ、という

教育方針はほとんどの業界では

非効率でモラハラだと

なっておりますが

 

それくらいの気概がないのに

どうやって人に感動を与える

仕事ができるのか、と

不思議に思うのです。

 

わからなければ聞けばいい。

観察して考えて

仮説を立てて実行すればいい。

 

出来る出来ないではなく、

やるか、やらないかだと

 

最近よく感じる

よしけんなのでした。