おはようございます。


出張で、朝6時前の電車に乗る

なんてことはザラにあるんですが


この前の東京出張の時に

僕が向かう京都方面の逆側ホームから

ぼんやり逆側の電車を眺めてたら


朝5:45時点で既に空席が無くて

乗り込んだ人が、え!という顔をしてて

お仕事の皆様、本当にお疲れ様です。

と、心の中で敬礼したよしけんです。

#いやお前もな

#ラジオ体操より早起きとかやべえぞ


さて、今朝は。

マルチタスクにもほどがある

という話を。


あれは30歳でしたか。

もう13年も前になるんやね。


分不相応で力不足の僕が

立候補してその仕事を拝命した時、


履いて捨てても湧き出るような

多種多様なタスクの中で

溺れそうになってました。


自分ってこんなにも

仕事ができなかったっけ?


自分ってこんなにも

人望がなかったんだなぁ。


自分ってこんなにも

何もできなかったんだよな…


そんな弱音を漏らすのは

深夜になってから、という生活を

送り続けていた時から


より丁寧な

タスク管理を始めたように思います。


なるべく具体的にタスクを洗い出し

それを俯瞰した上で

カテゴリーに分けていく。


そして、優先順位を付けて、

緊急で、重要な仕事と

重要な仕事だけにフォーカスして

徹底的に対応してました。


最初はそのタスク管理を

毎日行いました。


3ヶ月も経つ頃には、

仕事に追われる状態から脱し

仕事と並走できるくらいになり


半年もすれば、仕事を追うくらいに

余裕が生まれてきました。


この頃に、同時並行して受講した

選抜研修で得た知識も活用しながら


仕事と作業のデマケーションが

容易になったように思います。


その当時もそれなりのタスクを

日々こなしてたと思うのですが


今考えると、何をあれしきで

ヒーヒー言ってたのか、と

恥ずかしくなるレベルだったなぁと。


最近の自分のタスク表を見て

しみじみ思います。


そこからさまざまな仕事を通じ

たくさんの学びを得て、

(並行して嫌なストレスも抱えながら)

乗り越え成長した、んだと思ってます。



そんな僕の今の課題は、

いかに仕事を『任せれられるか』

ということ。


背中を任せらるパートナーは

過去にも数人出会いましたが


組織のリーダーの自負もあり

全幅の信頼を置いて任せる、というのは

ちょっと違うなぁと思っていて


メンバーが働きやすく、

評価を受けてもらいやすく、

楽しく明るく、直向きに仕事に打ち込める

環境を作り、能力を高めるには


その人その人によって、

『任せていい度合い』ってのが

違うよな、と感じています。


おんなじ仕事でも、

Aさんなら任せて大丈夫、

Bさんならここまでは見ないと

Cさんは、まだまだやな。

みたいな事は往々にあるものです。


だからこそ、いかに力をつけてもらい

自信を持ってもらって、


僕から堂々と仕事を奪ってくれる

環境や関係性を作れはことができるかが

僕の今の腕の見せ所だと思っています。


しかしながら、これは仕方ないのですが

こちらが望むあり姿と、

メンバー一人一人が望むあり姿では、

大なり小なりギャップがあるわけで、


とはいえ、お客さまの事業の多様化は

待ったなしで進んでいきます。


つまりその案件の責任を持ち、

共に(時には一人で)差配するのが

僕の仕事になっており、


この案件、大詰めだな。

という案件がメンバーの数以上に

かならず存在していてますから


今のタスク表を見ると、

ちょいとゲボが出そうな時もあります。


しかも悲しいかな、中間管理職

自分のボスからの特命事項も

ちょこちょこ出てくるわけで


そりゃしんどいわな、と

苦笑する日もあります。


無論企画管理部門などの

ホワイトカラー族に比べたら

タスクの量は少ないのでしょうが


フロントマンは逃げられませんから、

その一つ一つの案件の責任は

僕の双肩にのしかかります。


ワーカホリック、という言葉に

可愛いよなぁと思うほどに

結構な日々を過ごしてるなぁと

感じています。


今1番不安なのは、後任への引き継ぎ。


相応の力とモチベーションがないと

しんどいポストなので。


まぁでもええか。

そんなことは、次の人が考えたらええこと。


僕は僕なりに、

最後まで全力疾走して、

いい感じにゴールテープを切る。

それだけ意識して仕事しよう。


そう思いながら、

明日も一歩前に進む

よしけんなのでした。


5年後に振り返った時に

おいおい、あんな仕事で

ヒーヒー言ってたらあかんやろ!と

笑っていられるように。