おはようございます。


あれ?ゴールデンウィークって

終わったんやったっけ?

とカレンダーをつい見返した

よしけんです。

#また来年だな

#ギブミー3連休


さて、今朝は。

あれ?見たことあるぞ。

という話を。


サラリーマン生活本当に

色んなことがありましたが


そんな中で特に

ラッキーだったなぁと感じてるのは

複数のいい上司と出会えた事です。


無論びっくりするくらいに

ポンコツな人も中には居ましたが


本当に育ててもらったなぁ、と

感謝してる人は沢山います。


そんな人は、他人に厳しい分

自分も律して生きておられて


お前に言う分、自分もやらなきゃ、と

努力してる人が多かったように思います。


ピーターの法則さながら

その素晴らしい上司も、

出世してダメになった人も居ますけど、


僕と出会ったその時は、

すんごいお世話になったんすよ。


若い頃の自分は、

自分が努力したから成長したんや!

としか思ってなかったですが

(無論、その要因も大きいのですが)


自分がこうやって

メンバーのお世話係に就くと

なるほど、あの時は

僕を成長させるために

色々カバーしてくれてたんだなぁと

感動すら覚えるほどです。


その人々は優しさよりも

厳しさが際立っていて、


常に追い込まれるような

マネジメントをしてくるもんですから


予めどこが追い込まれるかを

予測して、カバーするクセを

身につけることが出来ました。


おい、よしけん、あれは?と

聞かれる前に、


これと、これは、こうです。

あれは、今〇〇です。

次は、それと、これをあれします。


と、テキパキ答え対応することで、

より明確な指示をもらえましたし


自分が判断を迷った時、

答えはこっちだろうけど自信がない時は

すかさず相談して、意見を聞き、

判断を仰ぎ、議論して進めていたので


随分仕事の仕方を学べたものです。


書きながら当時のことを思い浮かべると、

…うん、決して楽しかったわけじゃないね。

もう2度と戻りたくは、ない。笑


それほどに、しっかりと

育ててもらったのでした。

(単純に能力が低かったのもあるけど)



さてさて。

そんなこんながあって

今の僕があるわけですが、


そんな僕は去年、今のポストに就任した時に

メンバーにとって自分がして欲しかった

上司像を演じることを心に誓って

実行してきました。


それはそれで、効果は絶大で、

信頼関係の樹立は上手く行ったのかな、と

感じています。


しかし、何か足りない。

と思った時に、


結局個々人の裁量で野放しにしていると

『ちゃんとする人とちゃんとしない人』に

キラーに分かれている事に

気付いたのです。改めて。


そして、人は自分の

『強みを使って、自分が失敗しない、

 もしくは関心のある仕事だけ』を

選ぼうとすることを知ったのです。


つまり、適切に挑戦をさせたいのなら

『誰かがその道に導く』ことが大切だな、と。


小さい子供が、ひじきとか

切り干し大根を食べないのと同じで


本当の意味での仕事の豊かさを

学ぶチャンスがないんやな、と。


また、指示を出して

それ通りにしないのは、


指示を理解できていない事実を

理解していないんやな、と


その指示の裏側に、

こちらの思惑があることを

知ろうとしないんだなぁと。


つまり、優しさで築けるのは

安心感ベースの繋がり、

人と人との緊張を下げることであり


ビジネスの緊張を上げるには

別の手法、つまり

僕が受けていた厳しいご指導が

それにあたるんやなぁと。


今更理解したのです。今更。笑


ただ、自分が受けたご指導通りですと

今の時代即コンプラ案件です笑


なので、現代にマッチした手法で

緊張感を高める手法をテストしてみます。


すると、どうでしょう。


結果的に自分が教えてもらった

ビジネスの本質を

僕も口にしてるではありませんか。


あれ、どこかで聞いた話だな。

と思いながら、


なるほど、厳しさには

ちゃんと順番があって、


その順番を間違うから

上司の中にはリーディング失敗する人が

おられるんやな、と。


そうか、だから彼らは

あんなに厳しかったんか、と

合点が行きつつも


愛のある厳しさとは何か

何となーくつかめたな、と

感じたよしけんなのでした。