おはようございます。


趣味は整理整頓の

よしけんこと

気分はリアル倉庫番です。

#往年のゲーム名


さて、今朝は。

整える、という話を。


ととのう、というと

最近はサウナなどを考えがちですが


ビジネスシーンにおいても

普段の生活においても

整っているのはとても重要な要素です。


そもそも整理整頓には

こんな意味がありまして。


整理

 →乱れた状態を片付けて、秩序を整える

整頓

 →整えた状態を作り保つこと


乱れたものを整えて、その状態を継続させる。

この、状態キープってのが

なかなか難しいわけですね。


まぁ、コツがありまして。


モノの住所を決めておく、

つまり、置く場所、しまう場所を

決めておくことと、


いるか、いらないかわからないモノを

とりあえず入れておいて、

月に一回程度見直す場所(ハコ)を

作るだけで、


割と簡単に達成できたりします。


自宅においては、

パーソナルスペースはそのルールで


共用スペースは、妻のルールで

管理されています。

(勝手に片付けると困るとのお達し)


さてさて。

では、仕事場はどうかというと。


日々の忙しさにかまけて

つい散らかりがちな人が多いです。


またとりあえず目の前から

消しておこうと、

奥の方の空きスペースへと

押し込むことを整理整頓だと

認識してる人もいるくらい。


僕は度重なる異動の影響で

その都度断捨離した結果、


ダンボール1箱も埋まらない程度の

持ち物しかなくなりました。


DXだなんだと言っても

まだまだ紙文化ですから

気を抜くとかなりの資料を

抱えることになるので


2ヶ月に1回は、

いるか、いらないかボックスの

棚卸しをして、モノの迷子を避け、

時間の有効活用に寄与しています。


そんな僕は、行く職場行く職場で

結果を残すだけでなく、


その部署の共用什器を

整理整頓してきた歴史があります。


どんだけ掃除させんねん。

と文句言いつつも、


整理整頓することで、どの職場も

仕事の能率があがったものです。


そして、先送り文化というか

飛ぶ鳥跡を濁さず、という

言葉を知らない先人の所業に

辟易とする戦いでもありました。


つい、最近も。

職場の共用スペースを

喫緊に整理整頓せよと指令が下され、

有志で時間外に着手しましたが


予定していた30分では足りなくて

結局1時間オーバーして

途中で打ち切り、代替日を設けることに。


まぁ出てくるわ出てくるわ。


要/不要の判断をした上で、

分別して捨てて行くわけですが

大半は、先人の誰かがきっちりと

整理整頓して出て行ってくれたら

問題なかった代物です。


中には昭和50年代のものまで

存在してて。


なんだよもう、どうなってんの?と。

共用、という意味知らんのかな。と

毎度毎度の通り困惑と苛立ちを抱えつつ


まぁでもこれが僕の仕事だよなぁとか

思いつつ。


ただ、そういった作業には

いい事もあって。


誰かが残していった

松下幸之助さんの

『道をひらく』という本が

ポロリと転げて落ちて。


おお!と目を輝かせて

メンバーに、この本面白いよ、と

勧めたけども、リアクションは鈍く。笑

僕がもらうことになりました。


きっと、今読みなさい、という

メッセージなんだろうな、と。


こんな事があるから、

やはり僕は整理整頓が好きです。


そして、せっかく片付けたので、

次は保管のルールを決めないとな、と

空っぽの什器の前で

一人佇むよしけんなのでした。