おはようございます。


自分の枕元のタコ足配線を見て、

電気というエネルギーの便利さに

改めて敬服したよしけんです。

#わかりやすく手軽に安全に使えるって

#エネルギーとして最高やね


さて、今朝は。

責任感について、書いていきます。


何年か前の弊社の中華計画に

突然『オナーシップを待て』という

キーワードが踊りました。


オナーシップ、すなわち

経営者目線だったり

経営者然とした立ち振る舞いを求める

ってな感じの意味ですが


全社員、責任を持って

視座を高く持ち、常に問題意識を持って

物事に挑んでくれ


という意味なんだろうな、と

理解しました。


幸いにも新人の時から

自分の判断に根拠なく自信があり

クレーム対応にも

『僕がNOなら社長もNOです』

『僕を社長だと思って下さい』と

息巻いてたので、


オナーシップなんて

ずっと待っとるわい!と

1人突っ込んだことを覚えています。


あの時は確か

4年連続4回目の1年生生活で

内容もないのに偉そうにする

歴だけ長い先輩方のいなし方も体得し

どこに出しても問題ない

『ザ・後輩キャラ』を確立してましたので


オナーシップと言いつつも

上席の言うことだけを聞いてました。


頼まれごとは試されごとだ、と

昔から言いますが、


オナーシップのオの字もない人間の指示は

中身のない、つまらないものでしたね。


責任感だけは人一倍ある僕ですから


モチベーションが低かろうが

やり甲斐が無かろうが

自分より無能な人が上席から

毒にも薬もならない指示を投げようが


仕事から逃げないように自分を律して

生きてきたなぁと、

振り返ればそうしみじみ思います。


口では辞めたい、もう辞めると言いながら

きっちり仕事をこなす様は、


周囲の人からしたら

もしかしたら目障りだったのかも

しれませんね。


さて、この責任感ですが、

どこから育まれたか、というと


おそらく、先天性なものじゃないか

と思っています。

#もしくは母譲り


気づけば学級委員長

気づけば生徒会長

気づけば寮長

気づけば議長団長

気づけばPTA会長


別に何か得があるわけでもなく

何ならばPTA会長の時は

嫌がらせも受けながら


生粋の責任感を発揮して

生きてきたように思います。


そんなこんなで、

中間管理職に従事して2年目の

理想の上司を演じてきた

よしけんが今感じるのは


責任感って別に無くても

生きてる人いっぱい居るなぁ


でした。


幾つになっても

笑って許してもらえる人もいるし


幾つになっても

トラブルから逃げ続ける人もいる。


やり切ろうとして、時間が足りずに

叱責される人を横目に


全くやらずに、のうのうと生きて

周りに文句ばかり言う人もいる。


正直物がバカを見るとは

昔からよく言いますが


それは現代でも変わらない光景です。


でも、もし。


皆が皆責任感を持って働いたら

もしかしたら息苦しくてたまらない

のかもしれません。


連日連夜僕の元に届く

大丈夫温冷様々な出来事を眺め

一つ一つ丁寧に対応して居ますが


責任感を持ちすぎて

責任感のない人を責めるのは


あまり意味がないなぁと

思うんです。


パレートの法則

働き蟻の法則など


組織を表す様々な法則はありますが


事態を単純化して考えると

僕とここにいる大多数の皆様が違うだけで


全国制覇したいなら

強豪校にいけよ

お前とのバスケは息苦しいよ


というスラムダンクの

赤木キャプテンが投げかけられた

言葉通りだなぁと思います。


まぁこっちはこっちで

ライスワークと位置付けてるから


そんな意味では責任感薄いんだけどね。笑


結論。


そこまで考えなくても

日はまた昇り、

責任感のない多数の人が

今日も元気にフロアを闊歩する。


志半ばで死ぬのも辛いけど

死なない、というのは

さらに辛い事だなと

ひもりごちた、ヨシケンでした。


でもまぁこの責任感の話は

組織の大小に関わらず存在するから

人って難しいもんですよね。。