おはようございます。


過去に下宿してた姪っ子が

また下宿するかもしれないと聞き

大笑いしたよしけんです。

#下宿出戻りて本邦初だと思う

#おばさん優しいね


さて、今朝は。

知識や知恵、という話を。


知識とは、あるジャンルのことを学び

深く知る事を指します。

英語ではknowledge(ナレッジ)


知恵とは、道理を判断して、

処理していく心の動きを指します。

筋道を立てて、計画し、

正しく処理する事を指します。

英語ではwisdom(ウィズダム)


僕は

教育で得られるのは、知識

実践して得るのが、知恵

というイメージです。


知識を深めたり、広げたりする事も

もちろん重要ですが


知恵を働かせないと、

せっかくの知識も水の泡。


だからこそ、人間というのは、

心を鍛えて、知恵を磨く事が

大切なのです。


さて。


社会に出て、なぜ学校の勉強が

役に立たない、と感じた事がある人

おられませんか?


僕はがっつりそう思いました。

だから学歴がどうとかいうなよ、

社会での能力だけを評価せぇよ!と

思ってました。


また、学歴の高い低いに関わらず

仕事ができる人とできない人が

確実に存在します。


学校の勉強っていらないのでしょうか。

それまでの勉強はいらないのでしょうか。


実はそんなことはないんです。


学生時代に学ぶ事柄は、知識。

ある領域において、深く学んだわけです。


しかし、社会で生きていくには

知恵が必要なんです。


そして、さらに大切なのは

知恵を持っても解決できない

事柄がどんどん出てくる中でも


新たな知恵を得るためにも

知識を得ようと生きているかどうか、

というところなのです。


僕が若い頃、社会に出ても

学校で学んだことが使えない!と

嘆いていたのは、

単に知恵足らずだったから。


そして、大人になっても

学び続けようとする動機は、

より深い知恵を得るために、

知識を得ようと思うから、なのです。


最近、基礎学習の大切さを

改めて痛感しています。


学ばない人間というのは、

いかに愚鈍か。


そして、学ばない人間を見て育つ子どもは

知識も知恵も得ようとせず


手のひらサイズの動画の虜になりながら


たくさんの才能を抱えているのに

それを行使することなく、

活用する術すら考えることなく、


無為にその命を費やしているのです。


自分が親として最終コーナーに

迫っている最中ですが


やはり親が学ばず誰が学ぶ、という

考え方は大切だと思いますし、


知識を得て、知恵を磨き続ける

努力を怠らないようにしようと

思いますし、


重ねて、子供達には

向学心を持つ有益さを

伝えていこうと思っている

よしけんなのでした。