おはようございます。


朝から焼きそばは重たいなぁと思うけど

焼きそばパンならOKという理屈が

いまいちわからないよしけんです。

#美味かったけど


さて、今朝は。後遺症という話を。


後遺症ってのは、

病気や怪我の急性期が過ぎた後に

体に残る諸症状を指します。


ちなみに急性期というのは、

絶頂に痛いとか、血が出てる、とか

緊急事態の様子です。

#医療関係者に怒られる解説


急性期は、痛めている場所の

痛みなどが急激に強くて

それ以外に気が回りませんが


その時期をすぎると、

そこ以外の不調を体が認知し、

違和感を抱いたり、不便を感じたり

痛かったり、しんどかったりします。


コロナで瀕死だった時は、

味覚と足の触覚に爆裂後遺症が残りましたが

今やなんてことないです。

今日も焼きそばパンが美味しいし。


さて、読んで字の如く

健康なよしけんなのですが、

未だに後遺症に悩まされる事があります。


細かいことを言うと

沢山ありそうなのですが、


代表的なのは、ノックの音と

多額の現金を持つこと、です。


どちらも、学生時代の寮生活での

環境の影響だな、と

予想しています。


まずは、ノックの音。


僕らの寮は、明確に自習時間が

設定されておりまして、


20:00〜22:00までは

勉強に励まないといけませんでした。


そりゃそうですよね。

優秀なエンジニアを養成する学校です。

勉学に励んで当たり前。


ただ、僕は違ってて、

悪い先輩方の影響を受けてか

本当に勉強に向き合ってきませんでした。


自習時間、こっそり抜け出しては

同期や先輩の部屋で談笑する始末。


寮には毎日、宿直として

日替わりで先生がやってきますが


その先生によって、巡回頻度が違うのです。


〇〇先生ならすぐ寝るから夜遊びOKとか

〇〇先生は重箱の角を突くように

難癖つけて巡回してくるから

部屋にいた方がええわな、とか


歴代の先輩方から受け継いだ

ローカルな情報を頼りに

その日の遊ぶ計画を立ててました。

(勉強しろよ)



僕らの寮のローカルルールに

部屋の施錠厳禁というものがあり

別の部屋に入る時も、いきなりドアを開けて

まいどーって入る感じなんですが


ノックをするのは先生と

指導寮生だけなんですね。


だから、ノックされると僕らは

ビクッとなり、背筋を正すクセがつくし


ノックをするイタズラが

低学年のうちは必ず流行ってました。笑


なので、学生のノックが重罪。

ノックの音は、不安の象徴でした。


僕も後に指導寮生になって、

巡回して回ってましたが


ものの見事に皆さんビクッとして

机に向かう人ばかりでした。


顔見知りの後輩からは、

よしけんさんかよ!と

突っ込まれたりしながら

僕自身も楽しんでましたけど。笑


その後遺症で、未だにノックされると

ビクッとなるんです。


特にぼんやりとしてる時に

ノックされると、条件反射で

背筋を正してしまう。


ただのエチケットなのに。

困った体になってるものです。


もう一つの多額の現金を持ち歩けないのは、

寮で盗難が相次いだからです。


その日支払う予定の学費、

数万円を盗まれた人もいましたし


僕自身も、後2週間、

この三千円ですごさねば、の

三千円を見事に取られた事があります。

しかも何度も。


先に述べた通り、

寮には鍵をかけられませんから、

各々に書庫といわれる

大きめの鍵付きロッカーを渡されるのですが

この鍵が簡単に開くんですわ。笑


全財産を取られたあの絶望といったら

2度と忘れられません。


なので、未だに財布に1万円以上

入ってると落ち着かないんです。


だからいつも数千円しか

持ち歩きません。


今回書いて感じたのですが


先の二つの後遺症は、

安全欲求を犯された事による

トラウマなんですよね。


ノックのほうは、悪いのは僕ですが、

財布の方は、不特定の誰かの

出来心のせいなので、防ぎようがない。


先日久々に会社で宿直勤務があり

ノック音に派手にビビって

周りに怪訝な顔をされた時に


めっちゃ、後遺症じゃねぇかよ!

と思って今日書きました。


ちなみに、女子と会わなさすぎて

どんな女性も可愛く見える後遺症を

高専病と言います。


この病は全国の数多の男性の高専出身者が

広く罹患してる事が確認できています。


僕は重度の高専病なので、

キラキラした女子に恐ろしさを感じます。

これも後遺症なのかもしれませんね。


せっかくのパスなのに

ボールを前に落として、

先輩にどつかれるよりも

遥かにノック音にビビってる

よしけんなのでした。