おはようございます。

 

この前大阪の京橋駅で

道ゆくおっさんに次々とメンチ切ってる

ガリガリの金髪坊主少年を見つけ

へーまだこんな人いるんだと

つい足を止めて観察したよしけんです。

#ボクも睨まれました

#ケンカ売られなくてよかった

 

さて、今朝は。

これからの時代、という話を。

 

今の50〜60代が学生時代の頃、

両親や祖父母からこう言われたそうです。

「お前たちはいい時代に生まれた」と。

 

理由は、

「理由なく戦争に行く必要がないし

 ある日突然友達が死ぬことがない」

というもので、

 

理不尽に命を賭けさせられた若人が

僕らの未来を紡いでくれたんだなと

痛感した、と聞きました。

 

僕が就職する時期には、

君たちは最悪の時代に生まれた

とよく言われました。

 

ロスジェネ世代と揶揄される

僕らの世代は、雇い控えもあり

最高学部を卒業しても

就ける仕事が足りなくて

 

かなりの数が非正規雇用に

流れたそうです。

 

 

 

固着化した日本の雇用を

流動化すべく進められた改革の

犠牲になった世代だから

ロス・ジェネレーション世代。

 

僕の同期もとりわけ建築系は

就職活動に苦労したようでした。

 

あれから20余年、

株価はバブル期と同水準まで回復し、

銀行は軒並み高利益、

超低金利でお金が借りられます。

 

僕は、最近、自分の息子含めて

若い世代に良く言います。

「君たちはいい時代に生まれた」と。

 

大阪の私立高校の学費は無償化されます。

僕が幼い頃は高校全入時代と

言っていましたが

 

今や、大学全入時代が当たり前。

少子化影響で、いかに学校法人が

生き残るかを模索しています。

 

働き先なんて掃いて捨てるほどあり

もう少しすれば、平均給与水準も

ホワイトカラー≦ブルーカラーと

なるでしょう。

 

高齢者の医療費3割負担は

僕らの世代には確実に適用されますし

 

定年は70歳まで延長されて

年金で悠々と過ごす未来なんて

くるわけがない。

でも、これも、僕らの世代以後は

また通常に戻ります。

 

インフラを維持できない問題についても

今後再度集約化の動きが出るでしょう。

 

ダムに沈んだ村があるように

その里が無くなることに

ノスタルジーを感じるくらいなら

 

田舎の人々は

せっせと地域おこしに精を出すべきで

価値のない地域に投資しないのは

当たり前です、と

 

貴族議員たちが嘯く未来は

もうすぐです。

 

これからも僕らロスジェネ世代が

犠牲を支払い続けて

日本をよりいい国にしていくでしょう。

 

男女平等だジェンダーだと

よく言いますが、

 

僕が若い頃と、今を比較すると

育休や在宅ワークなどもあり

そりゃ働きやすい環境になってるし

 

保育園落ちた日本タヒねのポストから

保育園の待機児童解消も

各行政が躍起になっていますし

 

今や、J3の選手も新卒初任給と

同程度の給与がもらえます。

 

政治家がたくさん金使えて

それでも不起訴になろうとも

そしてそのルールを

絶対に変えようとしなくても

 

僕らの日本はどんどん

良くなっています。

 

そして今後もどんどんいい世の中に

なっていくでしょう。

 

そのために犠牲にされるのが

ロスジェネ世代だとしても

 

遠い異国の地で命を落とした

先人たちよりも、

 

うんと幸せなことだと

僕は最近感じています。

 

大谷翔平のグローブ配布ですら

叩かれる民度の低さにより

 

ノブレス・オブリージュが

夢物語になった日本を

 

今一度、洗濯するためならば

僕らの命なんて安いものです。