おはようございます。
休みになると
とにかくお金を使わないので
良いですね、と感じている
よしけんこと経済回さないマンです。
#物価高直撃中
#財務状況見直し中
さて、今朝は。
進化というより独自化か?
という話を。
本日は高校ラグビーの決勝戦。
ようやく今大会初、
現地観戦できます。
来年からはおそらく
期間中のほとんどを
花園で過ごすことになろうから
(そうなることを祈念してるから)
今年までは見られる試合だけで
良いかな、と思い、
5日も普通に仕事してました。
子供達はテレビで東西の選抜選手の
試合から、準決勝2試合を
リアタイ視聴してて
おー!とかうわー!とか
リビングで声を上げてました。
#私は在宅で一生資料作成
その後、録画で準決勝の2試合を
視聴しましたが、まあ驚きますよね。
本当に毎年毎年、日本のラグビーの
レベルが上がっていることに。。
昨年のW杯では世界との差を
感じたのですが
それも時間の問題か?
とも感じました。
自身が右プロップだったと
言うこともあり、
スクラムだったり
ラインアウトだったり
フィールドワークだったりを
ついつい多めに見てしまうのですが
いやいや、現代ラグビーにおいて
僕の出番はないですね…笑
みなほんまによー走る。
フロントローがフランカーばりに
良く走る。すごい!
正直引きます。笑
そしてロックの重要性が
どんどん増しています。
ラグビー強豪国で一番人気の
ポジションがロックと聞きますが
それもそのはず。
彼らの八面六臂の活躍は
もう半端ない。
FW8人が徹底して体を張って
基本に忠実に、
激しくプレーしている様は
胸熱ですよね。
結局FWなんよなあ、と
どうしても贔屓目に見てしまう。
そんなことないんだけど、
そんなことあるんだよね。
さて、ここ最近のトレンドで
3つのコンテンツが
いい意味で気になっています。
1つは、キッキング。
ラグビー「フットボール」
であることを思い出させるように
キックの重要性が上がってきました。
しかもそれは若年化してきましたね。
今回の桐蔭学園、佐賀工業の
DGでの得点なんかは
一昔前であれば考えにくい。
(トライを取りにいくのが常だった)
また、50:22ルールの影響もあり
陣地取りがより重要性を増しました。
スペースもよく見えていて、
しかも蹴り合いの先を
見えているかのように
どこに蹴れば、
どこにリターンがあり
どこが空いてくるかを
計算しているかのような
行き当たりばったりではない
キッキングが目立っていたように
思いました。
2つ目は、ラックを作らない戦術。
ベスト4のどのチームも
みだりにラックを作りません。
早いテンポでボールをリサイクルし
剛柔織り交ぜたアタックを
見せていました。
ハーフが間に合わないと
わかったら、FWが持ち出したり
パスアウトして少し停滞させて
また早いリサイクル…
凄いですよね、展開早くて。
自分がやったら死にそう。笑
これは体の大きな相手との
争奪戦には超有利であり
日本にとって必要不可欠な戦略。
それをどんどん使ってくる
高校生たち、やば〜。すご〜。
恐らく次年度あたり
強いチームはSHが出来るBKを
1枚リザーブに入れて
前後半で入れ替えてくる
戦略を取ってくるでしょうね。
(ジャパンかよ)
(君たちもいよいよ来年か)
3つ目は、ローボールの処理です。
僕らの頃は頭から飛び込んで
セービングしろ!がセオリー
だったように思うのですが
サッカーのように
クリアして難を逃れたり
ピックしてランしたりで
選択肢が増えているように
思いました。
ボールだけじゃなくて
人も生かす(寝かさない)
という気概を感じましたね。
無論、僕は単なるラグビー好きの
おっさんなので
的外れなことを言ってるかも
しれませんが、
日本のラグビーはようやく
「独自的な進化」を
遂げようとしているな、と
痛感しています。
北半球的なフィジカルバトルから
南半球的なボールを動かす
セオリーを経て
ようやく「日本らしさ」を
得たように思います。
嬉しい限り。
さあ、決勝戦。
東の横綱が
復帰後即優勝するのか。
西の横綱が
2連覇を果たすのか。
一人のファンとして
楽しもうと思っている
よしけんなのでした。