おはようございます。


道端にストロングゼロの

ロング缶が落ちてることが

たまにあるんですが、


あぁ、昨夜もここで

誰かがストレスを

発散させて帰ったんだなぁと

しみじみ感じるよしけんです。

#世の中で最もコスパの高い酒

#飲んでみろ飛ぶぞ

#僕は飲まないけど


さて、今朝は。凄い人の話を。


メジャーリーグで

ピッチャーでもバッターでも

活躍している大谷翔平さん。


野球をしない僕ですら

その名前を知っていて


野球ができない僕ですら

その凄さがわかります。


昔、清涼飲料水のCMで、

♪子どものころか〜ら〜

 エースで〜4ばん〜


みたいな歌があったと

記憶してるんですが


野球センスの塊のような人々は

高校時代はエースで4番だったと

よく聞きます。


で、プロになるときに

どちらかの才能でスカウトされ

どちらかのスペシャリストになるために

鍛えられるらしいですね。知らんけど。


イチロー選手は元ピッチャーだったと

昔聞いたことがありますし。


メジャー志望だった大谷選手は、

高校卒業と同時にメジャーに行く

予定だったようですが


日本ハムのスカウトさんが

丁寧な分析をし、日本球界で研鑽し

渡米した方が結果が残る!と

お伝えした結果、


そして、栗山監督はじめとする

日ハム首脳陣が彼の意向を汲み取り

鍛えた結果、今の彼があるわけで。


剣豪 宮本武蔵の独自スタイルだった

二刀流という荒技通り

投打世界トップレベルというのは、

すんごいなぁと思うわけです。


ただ、野球に詳しくない

(さして興味がない)僕は、


その大谷さんと同じくらい

すんごい人の本を最近読了しました。


みなさん、福岡堅樹さんって

ご存知ですか?


自国開催のW杯で珠玉の活躍を見せた

福岡堅樹さんが、


いかにして、世界トップレベルのウイングと、

医学部受験を両立させたか、

そのメソッドがここに書かれていました。


こちらは、二刀流、ではなく

文武両道ってやつです。


ラグビー好きなおっさんとして

これまで、あぁ福岡さんなら

出来るだろうなぁ、と

何も考えてなかったですが


冷静に考えたら、

日本代表として生活しながら

その翌年に順天堂大学の医学部に

合格してる、って


変態極まりないですよね。笑


彼はまだ30代と若いのですが

そんなことを微塵にも感じさせず

我が道を生きておられて


彼のポリシーを読むたびに

目からウロコが

ポロリポロリと落ちる有様でした。


トップオブトップは、本当に凄い。


そしてそのポリシーは

そのままビジネスとしても

十分使えるものばかりで、


きっと彼は起業したとしとも

成功しただろうな、と。


読み終えた本を、

今の日本代表に福岡堅樹さんが

いない事を日本一憂いでいる

三男坊に見せて、


読むか?と聞くと、

読む読む!と返答があり

何か一つでも学び取ってもらえたら、と

淡い期待を抱きつつお渡ししました。


さて、この本。

本当にたくさんの素晴らしい

メソッドが詰まっていまして


その中から僕がなるほどと

感じたところを一つだけご紹介。


彼はエディージョーンズ時代に

不遇の時間を過ごします。

そのエグさも、赤裸々に書いてありました。


大好きなラグビーを

初めて辞めようと思ったそうです。


ただ、その理由は何か、と

自分に向き合ったときに、


練習で常に100%出していない

『ALL OUT』出来ていない自分が

だめなんだ、と気づきます。


線形の成長ではなく、

非線形の進化、変化を成すためには


100%の壁を越え続ける日々を

探さないとダメだ、と悟るわけです。


101%になるためには、

80%や、90%で取り組んでいたら

まず辿り着かないよ、と。


そこで、練習でも常に

100%のアウトプットを出すようにした結果


あのスコットランド戦の

スーパープレイに繋がった、と。


これはビジネスシーンでも

十分に言える方ですが


限界突破してきた人は、

やはりギリギリの日々を

長い時間送ったことがある人が、ほとんど。


楽したいから、

加速的な成長は生まれません。


環境がそれを作るのではなく

自分の意識で能力を超える。


めちゃくちゃ大切なことだなぁと

感じました。


オオタニサーンも凄いですが

フクオカサーンも負けず劣らず凄いです。


読書の秋に一冊、おすすめですよ。