とはいえやはり

学校教育は重要だと

言わざるを得ませんね。


おはようございます。


学舎に教育をアウトソースして

早幾年のよしけんです。

#義務教育とはいえ

#他人に任せてる


さて、今朝は。

教育の凄さ、という話を。


日頃基本的に

あまりテレビを見ない僕ですが


朝出勤する前と、

夜、家族で食卓を囲み、

寝るまでの間は、

ダラリとテレビを眺める時があります。

(家に居る時はラグビー見る事多いけど)


先日、残業を終えて

子供達が夜食トレ(特大おにぎり)を

ほうばるときに帰宅し、


入浴、食事をしてた際に。

秘密のケンミンショー、だったかな。

47都道府県の特徴を紹介するという

平和なバラエティ番組が流れてました。


我が家の人々は、テレビの音声を

BGMにしながら、

スマホでゲームしたり動画見たり

することが日課なので、

番組にあまり頓着が無いけど

(朝は読売 すまたん派)


チャンネルは子供が握ってるので

テレビに執着のない僕は

まぁそのまま眺めてる事が多いです。


その番組で、長野県の県歌

『信濃の国』について

特集されていました。


長野県民はこの歌を

義務教育の間に

必ず習うらしく

歌える人が多いそうです。


6番まであるこの歌を歌うと

長野の地形から出身の偉人、

文化に至るまで

理解が深まるらしく


社会科の授業でも

活用されていました。


長野県の新幹線の発着音も

この信濃の国らしく


カラオケにも入ってるそうで、

同窓会などの最後の歌に


サライよろしく合唱することが

定番とその番組では伝えてました。


明治時代から歌い継がれて来ただけでも

なかなか凄いのに


歌を通じて県民が団結した過去の

エピソードまであったりして


僕は結構驚きました。


長野は東西南北に広く、

山々で分断された県であり


過去の廃藩置県時では

二つの県が置かれ

それが一つになった地域柄、


一体感の醸成を狙って作った

カリキュラムなのであれば


これぞ教育の賜物だなぁと

感じました。


僕は恥ずかしながら、

宮崎県歌も大阪府歌も知りません。

(今後も覚える気もないw)


この長野の手法は

他の都道府県で実施するにも

かなり時間がかかる

(おそらく出来ない)と考えると


先人の知恵と執念は

凄いな、と感じると共に


教育が与える影響ってのは

計り知れないなぁと思います。



話は少し変わりますが、

うちの双子が通う中学校にも

『アサドク』と言う

朝に読書の時間を設けているそうで


自宅から好きな本を持って来ては

15分程度読むそうです。


もちろん、図書室で借りられる

のでしょうが


我が家のラガーの放課後は

グラウンドと相場が決まってますので


自ずと自宅のよしけん文庫から

拝借していく運びとなります。


彼らは思いの外本を読むのが

好きなようで


読むペースは早くないけども

確実に読了して、僕に報告してきます。


信濃の国凄いなぁと思いながら

旅行の支度をしている僕に


三男がひょっこりはん、と

顔を出して


『アサドクの本貸してー!』と

言ってきます。


彼の可愛さ、人懐っこさは

天性のもので、


たまに、もぅこのこのー。と

したくなります。


そんな笑顔で文庫の前に立ち

これかな、あれかな、と

物色する彼。


最終的に手に取ったのは

池井戸潤著作の

ルーズベルトゲーム。


やったーありがと。

明日から読むわ、と

枕元にその本を置いて

眠りについたようです。


そんな彼の寝顔を見ながら


義務教育の強さを感じつつ

習慣は第二の天性だと、


改めて強く思った

よしけんなのでした。