おはようございます。

 

基本的にレディーファーストなよしけんこと

こう見えて結構紳士です。

#狙った獲物は逃さないタイプ

#宮崎生まれのイタリア人の異名を持つ

 

さて、今朝は。

そのレディーファーストについて。

 

男尊女卑、3歩下がって三つ指ついて。

それが日本の明治以降の文化であり、

昭和時代のモーレツサラリーマンの

スタンダードだったと思います。

 

昔のドラマなどに、

仕事終わりに上司が自宅に部下を連れて行き

奥様に酒のつまみを作らせて

朝まで飲んだり麻雀したり…

という描写があったことを覚えてますが

 

今考えたら結構とんでもないですよね。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶのは

戦後も主婦の世界では続いていたのですね。

#アナゴさんの家の鬼嫁が一番普通

 

その点、

英国紳士はレディーファーストで

素敵よね。

 

そう嘯くことも聞いたことがあると思いますが、

元々は、なぜレディーファーストだったか、

レディーファーストってどんな文化か、

初めて知った時に、笑ってしまいました。

 

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中世ヨーロッパでは

女性の地位はまだ低く、


レディーファーストとは実は、

女性を「盾に使う」という

考え方だったのです。

 

例えば、食べ物を先に食べさせるのは

毒味のため。


例えば、建物に先に入らせるのは、

敵襲がないかの確認のため。


例えば、先に席を立たせるのは、

それ以後に大切な話をするため。

 

その実、日本の文化と

ほとんど同義だったんですね。


女性の立場が低い、という描写は、

できれば、藤田和日郎先生の

ゴーストアンドレディを

読んでもらいたいです。

 

 

 

ナイチンゲールとクリミア戦争を

題材に描かれた、

美しくも悲しく、切なくも暖かい物語です。

(この紹介を書きつつ少し切なくなるよしけん)

 

つまり、世界は少しずつ変わる。

誰でも変わることができる。ということです。

 

例えば、昔日本でも一夫多妻が

認められていましたが、

時代と共に今は一夫一妻制になりました。

しかし、未だ一夫多妻の国もあります。

 

レディーファーストの語源のように、

日本も男女相互尊に変わってくることを、

切に願うよしけんでした。

 

追伸 

 付き合ってる時は、

 車道側に自分が進んで立つのに、

 結婚したら進んで歩道側に

 立たされている現象を

 なんというのでしょうか…。笑