おはようございます。


自分のテスト期間よりも

双子のテスト期間のほうが

プレッシャーかかるなぁと


ようやく解放された

土曜を迎えるよしけんです。


今回の出来はどうなんだろう。

またドキドキです。


さて、今朝は。

わかる、と、できる、って

本当に遠いな、という話を。


子供に勉強を教えるにしてもそう、

ラグビーのアドバイスを送るにしてもそう。


こちらはよーくわかってるんです。

岡目八目なので。


ただ、それを伝えたり、

自分で実現するって、

本当に簡単じゃないんです。


例えば、アーリーキャッチという

技術がありますが、


頭では必要な理屈はわかるし、

やり方も知ってるんですが、


実際にやってみると、

そんなに簡単じゃないんです。


キャッチングのうまさは、

次のプレーの質に直結しますから

現代ラグビーにとっても

本当に重要な要素の一つで


子供達には手を開いて、伸ばしてキャッチし

ボールを持ち替えずに次の動作へと

移ると説明しますが

僕もたまに失敗します。 


タックルスキルにしても、

足の置き場や、その行動の目的、

倒れた後の動作など


頭ではわかってるんですが、

今や僕の体が動きません。笑


わかると、出来るの間って

本当にむっちゃ遠いんです。



でも、不思議なもので。


わかってるから、出来てます。

わかってるから、出来ます。


そう言って堂々と胸を張る人が

本当に多いなぁと思うんです。


こと、大人の世界では。


誰かを馬鹿にしたり、

誰かを見下したり、

誰かをこき下ろしたり、と


耳障りの悪い言葉を

息するように吐く人は、


わかる、と、出来るを

履き違えておられんだろうなぁと

推察してます。


出来ない理由というのは、

当事者よりも周りの人の方が

本当によく見えていますが


そこに関心がないと、人間とは

見えてるけど観ようとはしません。


他人に対して、

わかったような素振りをし

聞いたような口をきく人に、


周囲から、前向きなアドバイスが

集まりますでしょうか。


わかる、やってみる、できない、考える

そこで聞いてきた人と


わかる、どうせ出来る

そこで聞いてきた人では、


教える内容も、聞く態度も、

そしてその事実の浸透度も遥かに違います。


わかる、と、出来るの間にある

大きな隔たりは、


やってみる。がない限り

飛び越えられないし


やってみてこそ、

難しさや困りごとがわかるなぁと


本当に改めて感じる

よしけんなのでした。


だからこそ、

なかなかうまくはいかないけど、

自分が好きなものへ没頭するのは

大切なんでしょうね。


わかると出来るって違うよなぁ。

そんな風に思えるから。


では、みなさま。

良い週末をお過ごし下さい!