おはようございます。
△ABCと△GHIが相似している事を
証明せよ。と言う問題を読むと
つい、『見たらわかる』と
答えたくなるよしけんこと
インスタント家庭教師です。

でも、数学って大切だなぁと
改めて思うことも多いです。

さて、今朝は。
目に『みえる』ものについて。

昨日のブログで、
マンドラゴラじゃなくて良かったなと
感じながら草抜きをした話を
ご紹介しましたが、

その後に少しだけ続きがありまして。

草を抜いた後、何日か天日干しをすると
水分が飛んで、細く小さくなるので

自分の肩ぐらいの
名の知らぬ草達をひとところに束ね

比較的新しいコーヒー缶2つと
2007年と刻印された
朽ちかけたスチール缶の後始末をして

自分の洋服についた
草花の種達を、自宅の外階段の
踊り場で払っていたところ

初老の、気品のある男性が
抜かれた草をマジマジと見つめてました。

あれ?持ち主?怒られる?
些細な不安を抱いた時、
その男性と目が合いました。

『これ、抜いたんですか?』
と男性。

『そうなんですよ。ここ、空地になってて。
 ゴミを投げ入れられる事があるので、
 手前だけでも綺麗にしようと。』
と淀みなく答える僕。

ふーっとため息をもらし、
『どこの自治会も大変ですね。。』と
男性が答えてくれました。

ウチの家の坂を登ったところから先は
住所が変わります。

聴くと、その自治会の代表で、
連合自治会の会長をされている方でした。

年齢はなんと80歳越え。
でも腰はちっとも曲がってなくて
受け答えもはっきりされてるし、
何より気品がある。

僕はPTA会長時代、連合自治会
通称コミュニティの皆様と
かなり仲良くしていましたので、

その時の会長の名前を出しつつ、
コミュニティの内情の話を聞きつつ、
仲良くお話しさせてもらいました。

曰く、空き地や空き家問題は
それなりに深刻で、
手入れしたくてもできない高齢者が
増えてきているそうで。

ウチの隣の敷地も
まさにそんな感じなのかもしれません。

いろんな話の中で、
東京に単身赴任してた話になり、

その方は現役時代は服飾関係で、
週の半分は東京でお仕事されてたそうです。

僕も服飾は好きなので、
そこでまた盛り上がりまして。

側から見たら男二人の
奇妙な立ち話だったでしょう。笑

その時に、その方がこんな事を
おっしゃってました。

『自分の業界の人間とだけ話してると、
 限界ありきの議論、結論に
 なることが多かったから、
 異業種の方とも積極的に交流して
 たくさん勉強したんですよ』

限界ありき、か。
たしかにその通りですね。と
コクコクと首を縦に揺らしました。

『まだまだお若いから、会社勤め
   頑張らないといけませんね。』

優しく語りかけるその人に、
不意に反射的にこう答えてました。

『いや、一つの会社からしか
 財源を確保できない働き方は、
 これから大変不安な部分があります。
 これからは、複数の財源を持つべく
 動くべきだと考えています。

 定年まで一つの業界しか知らないのは
 これからはとても危険だなぁと
 しみじみ感じてます。』

初対面の人になんて話をしてるんや、と
思いはしたものの、

その代表の方は、優しく微笑み
『そうですねぇ、これからは
 そんな時代になっていくでしょうね。
 いい考えなんじゃないでしょうか。』
とご返答頂きました。

それから二、三会話して、
コミュニティでも何かあれば
助力しますので、その折はお声掛けをと
約束して終話しました。

さて。

自治会で掃除している土地の草を
個人的にむしるという行動を起こした結果

地域の知らない大先輩と
お話しすることが出来ました。

偶然でしょうか?

いや、同じような問題意識を持つからこそ、
積まれた草に目に入ったのだと思います。

些細な行動だとしても
同じ関心を持つ人の目には
必ず止まるんだな、と、
勉強になった事例でした。

ブログを書くこと、もそうですが、
やはり行動や発信って大切ですね。


では、
今日もいい1日をお過ごし下さい!