おはようございます。
もう金曜日。
そして、5月が終わります。

梅雨が来る。夏が来る。
今年の夏は双子の合宿。
長男の新人戦と、暑い夏になるなぁ。

さて。この前読んだ本に、
こんなことが書いてました。

ある家具屋さんでのこと。
椅子を探しに来たお客さま。
ただ、いろいろ勧められるも、
色よい返事がありません。

店員さんは、不思議に思い、
『本日の来店動機は?』と聞いてみました。

すると、愛用の椅子が調子が悪く、
困ってるから椅子を見に来た、
と、回答が帰ってきたんですって。

椅子のメーカーや症状を聴くと、
どうやら簡単に修理できそうだから、
その店員さんは
ネジとドライバーをオススメし
買ってもらったそうです。

そのお客さまは、お気に入りの椅子が
簡単に修理できて大喜び。

その後は、その店員さんから
家具は全て買うようになったんですって。

そんな話です。

さて。本来なら
お客さまのインサイトを聴く。
5つのきく、が有益で、、、と
お話を紡ぎたいところですが。


今日は少し切り口を変えて
お届けします。

このお話の教訓は、
お客さま、すなわち我々人間は、
本当の気持ちに気づくのが
難しい、ということです。

岡目八目という言葉が表す通り、
対峙している人々よりも、
側から見てる人間の方が、
次の動きがよくわかる、
こんな事実生活では山ほどあります。

ネジ緩んでるだけなのに、
当事者は買い換えなきゃと焦ってたり。

なんなら、ギシギシうるさいから、
文句の一つつけようとしてたり。

良かれと思って新しいものを
買ってきたパートナーを
盛大に罵ったり。

いやいや、ネジ締めたら
終わんねんけどなぁ、、、
と困惑してしまう。

メガネメガネと探してる人の
頭の上にメガネがあった、
みたいな感じです。

ここでわかる事。
それは、
人は思ってる以上に
自分の本当の気持ちが
わからない
ということ。

認知するには、
思考を可視化すると
とても効果的でして。

例えば、組織の問題とか。

話を聞きながら、
関係者の相関図だったり、
出来事の時系列だったりを
ザザッと書くわけです。

で、こういう事じゃない?
この人は、こういうリスクを
感じたんじゃない?
と伝えます。

そうすると、
まず状況把握が出来ます。

そこに登場人物の
人間性や、性格を入れていきます。

すると、
自分の期待と、相手の本気の
バランスがわかったりします。

そして、
その期待が、なんの動機から来てるのか
わかったりしちゃうんですよね。

この動機が、シズルなのです。

シズルは過去に僕のブログでも
ご紹介した通りで。

ステーキを焼いた時の
ジューーーーって音です。

その音がお客さまの食欲をくすぐることから
『その人の動機のきっかけ』を
指す言葉として、しばしば使われます。

ステーキじゃない、シズルを売るんだ。
というのが有名な言葉。

ちょっと脱線しました。。。。

このシズル。
そんなに簡単に出てきませんし、
自分では予想だにしない事の方が、
多いです。

内なる自分に耳を傾けよう。
なんてたまに言われますが。

そんなに内なる自分は
雄弁じゃなかとです。

だから、誰かに相談して、
思考を表に出した上で
色々と考察した方が。

自分のシズルに
早くたどり着けます。

仕事で上手いこといかない、とか
うちの上司・部下の扱いに困っている、とか

その事象を早期解決するには
そう悩んでる、貴方のシズルを
見つけた方が効果的。

まさに、そう思いました。
(こっちのシズルも、好きです)