皆さん。
悪魔の質問って知ってます?
例えば、こんな感じ。
貴方は今、レールの岐路に立っています。
右に行くと崖。
左に行くと駅があります。
貴方の目の前にあるレバーを
倒した方にレールが動きます。
向こうから、
速度制御の壊れたトロッコが
猛スピードで走って来ています。
そこには運転手が1人乗っています。
駅には今、電車が停車中で、
その電車には100人以上の乗客が
乗り降りしています。
ここから駅に声は届きません。
さて、貴方はそのレバーを
どちらに倒しますか?
ひとりの命と引き換えに
100人の命を助ける。
こう答える人が多いのでは
ないでしょうか?
では、その運転手が、
貴方の愛するパートナーなら
貴方の愛する子供なら、
貴方はレバーを崖に倒せますか?
命の重さは、量なのか、
それとも自分にとっての重要性なのか。
これには正解が、ありません。
だから悪魔の質問。
さて。
ここ最近あった二つの話。
一つは、Facebookにも書いた、
都立高校の暴力事件。
もう一つは、仙台での
いじめを苦に無理心中を図った
母子の話。
まさに、正義とは何ぞ?となります。
殴った先生が悪い。
暴力は悪だから。
いやいや、他人を挑発した高校生が悪い。
それも暴力だから。
これ、答えは出ません。
また、もう一つの話。
いじめは悪ですが、
無理心中を図った母子には、
旦那も居たわけです。
その旦那が教育委員会に
申し立てをしてます。
なんか、違和感を抱かないですか?
夫婦とは、親子とは。
どんな関係を指すのか?
首を傾げるばかり。
正義とは何ぞ。
排されるべき悪は何ぞ。
これは、
人が人として生きるための
永遠のテーマなのではないだろうか。
厳しい冬の朝に、ひとりそう思う
よしけんでした。
