おはようございます。


今日は妻の誕生日なのですが

我が家は夫婦の誕生日や

結婚記念日を祝わない宗派なので

特段何もしない日を過ごすよしけんです。

#去年気まぐれにプレゼントを渡したら

#なぜか睨み付けられたので

#無駄遣いは慎もうと思っています


さて、今朝は。

怒りとの付き合い方、という話を。


アンガーマネジメントという言葉が

世の中にすっかり定着して早幾年

(定着してますよね?笑)


僕もそれに挑戦をしていますが

やはりそう簡単なもんじゃないなぁと

痛感したり、反省したりしていますトホホ。


僕が怒りを感じるのは

①自分の正義を踏み躙られたとき

②自分の大切な人を馬鹿にされた時

③明らかなルール違反や迷惑行為に遭遇した時

④小賢しい理屈をこねて命令される時

が、割と顕著でして


基本超絶ウルトラハイパーマッハ短気の

九州男児であるよしけんは、


顔にこそ笑顔を貼り付けてますが

実はかなりいつも怒っています。


幼い頃に習った、短気は損気という言葉、

大人になって知った、

『自分の機嫌は自分で取る』という考え方を

ガイドに生きているので、


まぁあまり僕がムカついてるところは

通常は見られないと思います。

#親しい人の前ではしょっちゅうキレているけど


怒りの源泉、というか、原因は、

目の前に起きる(起きた)事に対して

自分の物差しではあり得ない、

やるはずがない、そんな事言わない

ということを、


相手がいけしゃあしゃあと述べたり

悪気無く実行したりされるから

だと思っていまして。


それこそ育って来た環境が違うから

好き嫌いが否めないのとおんなじで


僕の常識的な捉え方と

相手の常識的な判断とが

相違していて当たり前なので


自分が何かに期待している時点で

怒りという感情とは

永遠にお付き合いしなければなりません。


じゃあ全てに期待せず、

心を閉ざして、諦めて生活すればいいか?

というと、そんなこともなくて。


それこそ、人間としての退化であり、

愛のない無味乾燥した世界の始まりであり、

コミュニティと共にしか

生きながらえない人間の特性への否定なので、


やはり隣人に対しての関心を持ち、

自分の意見や選択肢と相違があったとしても

話し合うなり、折り合いをつけるなりして

共に歩むほうが、望ましいものだと

僕や僕らは、本能的に知っています。


周りくどい言い方をしましたが、

怒り、という感情を

そんなにネガティブに捉えるのではなく

人が人として生きて行くのに

必要不可欠な要素だと定義して


そことうまく付き合うってのが

いわゆる大人、と言われる人種なのです。


そこにある怒りという感情を

決して否定せずに、


だからと言って

他人にそのままぶつけることはせずに、

自分の中で加工した上で

何か他のエネルギーに使った方がいい


と、最近はよく感じます。



例えば、うちの場合。

子供達の試合観戦のために

長距離での車移動が多いのですが


その道すがら、妻の思うように運転しないと

助手席から容赦ない批判が飛んできます。


やれ、スピード出せだの

やれ、後ろから来てる車に進路を譲れだの

やれ、スピード落とせだの


とにかく、自分の思う通りに動かないと

彼女はイライラする生き物のようでして。


また特段会話を楽しむような人でもないので

子供のラグビーの話がない時間は

大抵僕の運転へのダメ出しだけが

車中に響きます。


僕はずっとその批判に

ずっとイライラしていました。


いちいちうるさいなぁ、

そんなんわかってるわ。と。

車線変更もしようと思ってたのに!と。


そんな自分を見つめ直すと

小学生が親に宿題したの?と聞かれて

今やろうとしてたのに、

言われたからやる気がなくなった!と

駄々をこねるような心理状態やな、と。


そういう言い方をする人なんだから

いちいち気にしなくていいやないか。


そもそも、なんでそんな事で

怒りを抱くのだよしけんよ。


それは、そうか。

僕は運転『してやってる』と

思っているんやな。


今改めて書いて確信しました。

本気でそう思っています。笑


だからこそ、怒りを抱くんやろね。

誰目線でそれ言ってんの?と。


ただ、彼女にしても多分悪気はなくて。


回避型愛着障害の特徴から考えると

優しく言ってるつもりが

口から出る表現が厳しいものになってる

って、感じなんやろな。


ともすれば、僕を案じての発言

なのかもしれない。


いや、それはないか。


自分の命を預けてる人の

運転技能の不安から

そういった言葉が口につくのだろうなぁ。


なるほどなぁ、理解が深まったなぁ。


ただ、どだい納得出来ることではないし、

同じシチュエーションになったら

また同じようにムカつくのでしょうから


僕もまだまだ怒りのマネジメントが

下手くそだなと苦笑いのよしけんでした。


とりあえず、冒頭のルールに

⑤運転中に分かりきった批判を受ける時

を付け加えようと思います。