ニンテンドーランドのミニアトラクションが楽しすぎる!
Wii U本体と同日に発売された、任天堂の人気シリーズをモチーフにした
アトラクションが楽しめるバラエティゲーム、「ニンテンドーランド」。
本作に収録されているアトラクションのうちの6つは1人プレイ専用の
ミニアトラクションとなっているんですが、これが凄く面白い!
あまりにも面白いから2.3時間ぶっ続けで
各ミニアトラクションをプレイし続けてしまいましたよ!w
今回の記事ではWii U「ニンテンドーランド」に収録されている
ミニアトラクションの感想を書いて行きます。
ヨッシーのフルーツカート
ゲームパッドの画面に線を描いてヨッシーカートをスタートからゴールまで導き、
途中にあるフルーツをすべて食べるのが目的のゲーム。
面白いのが、TV画面にはフルーツが映っていて、
線を描くことになるゲームパッドの画面にはフルーツが映っていない事。
そのためTV画面を見ながらどうやって戦を描くのか
想像する必要があって、その読みが当たった時の快感が楽しいゲームに感じました。
ゲームを進めると障害物が出てきたり、フルーツが動いたり、
お邪魔キャラが出てきたりしてより2つの画面を見比べる必要があって、難しい!w
BGMはヨッシーストーリーのメインテーマで、
心が温まりますね。この曲、僕は大好きなんだよなー。
オクトパスダンス
インストラクターのダンスをリズムに合わせて真似るゲーム。
使用するのはアナログスティック2本と傾き操作。
最初の方は下・下・上などの簡単なポーズを真似るだけなんだけど、
ゲームを進めて行くと左手は上・右手は左に振る必要があるなど
複雑なポーズを真似る必要になるので、頭が混乱しますw
あと、時々タコが墨を吐いてゲームパッドの画面を見えなくしたり、
ゲームを進めると操作キャラクターが前を向き始めて操作が反転するもんだから、
時にはTV画面に視線を変える必要があって混乱するけどユニークですね。
50回ポーズを真似たらクリアなんですが、それまでに許されるミスは3回。
4回ミスをしたらゲームオーバーになります。
ドンキーコングのクラッシュコース
ゲームパッドを左右に傾けて三角トロッコをゴールまで導くゲーム。
三角トロッコはちょっとした衝撃で壊れてしまうので、
上手く誘導するのが大変なんですよね。
コースには初見殺しの様々なギミックが存在するので、難易度はかなり高いです。
でも、これが凄く燃えるんだよなー。TV画面にはコースマップの全体を
表示できるけど、これはゲームパッドだけで遊んでもそこまで不便には感じなかったな。
TV画面とゲームパッドの画面を活かしていると言う意味では
イマイチですが、中毒性は高いアトラクションだと思います。
鷹丸の手裏剣道場
手裏剣を投げて敵を倒していくガンシューティングタイプのゲーム。
手裏剣はゲームパッドを縦に持ってタッチスライドしたら投げることが可能。
これは単にガンシューティングをゲームパッドで遊べるようにしたようなゲームで、
思ったほどは大したことなかったな。クリアまでの難易度もそう高くありません。
C.ファルコンのツイスターレース
制限時間以内にゴールまで走り抜けるゲーム。TV画面には
レーサーを後ろから見た画面。ゲームパッドには頭上視点で表示されています。
距離感を掴みやすいため普段はゲームパッドの画面を見たほうが良いんだけど、
トンネルに入ったときだけはTV画面を見たほうが良いでしょうね。
だって、トンネルの中には乗るとスピードアップするダッシュゾーンがありますから。
最後の方はコンマ1秒でも重要になるので、
ちょっとしか役に立たないように見えて、実は凄く役に立つんですよね。
終盤のエリアは当たると一発死のトラップが大量に散らばっていて心臓に悪い。
バルーントリップ ブリーズ
風船がついたキャラクターをタッチペンでスライドして操作するゲーム。
これはファミコンの「バルーンファイト」に収録されていた
サブゲームの「バルーントリップ」と似たような内容で、
とにかく風船を沢山ゲットしてゴールを目指すゲームでした。
TVに表示される画面の方が視野が広いので、
TV画面を見ながらタッチペンでキャラクターをスライドタッチするのが理想的。
これもそこまで苦労することなくクリアできましたね。
ここまで軽くミニアトラクションを紹介しましたが、
これらがなぜ楽しいのか?それは、いくつのかの共通点がありました。
① 10分程度でクリアできる!けど激ムズ
どのミニアトラクションも1回のクリアまでにかかる時間は10分程度だったりします。
でも、ゲームオーバーになったら最初からやり直しで、
終盤のステージはめちゃくちゃ難しいので何十回も
ゲームオーバーになってしまうんですよー。
良いところまで進んだ時にゲームオーバーになったときの悔しさ。
後半のステージをプレイする時のドキドキ感と、ファミコン時代に感じられた、
気持ちを各ミニアトラクションでは感じられました。
② 一定のスコアを獲得することで1UP
ミニアトラクションによっては一定ポイントを獲得することで
残り人数が1人増えたりします。前述の通り各ミニアトラクションは
最後のステージに行くまでが大変で、ゲームオーバーになることのリスクが大きいため、
久しぶりの残り人数の有難味を任天堂のゲームで感じられました。
あと、スコアを稼ぐ必然性も。スコアアタックが好きだと楽しさが倍増します。
③ クリアするとさらに!?
各ミニアトラクションをクリアすると、さらにやり込める要素が存在します。
その要素がまた面白さをさらに拡大させてくれて、燃えるんですよー。
簡単にまとめると、ニンテンドーランドのミニアトラクションは、
ファミコン時代のような骨太ゲームなんです!
軽い気持ちでやったらあまりハマらないかもしれませんが、
クリアを目指そうとしたらなかなかクリアできなくて負けず嫌いなら燃えますよー。
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