ゼノブレイド・ファーストインプレッション
いや~面白い!止め時を失ってしまう!
昨日発売されたモノリスソフト製作のオリジナル大作RPG、Wii「ゼノブレイド」。
これ、面白いです。止めようと思ってもついついやってしまうヽ(゚◇゚ )ノ
一番楽しいのは、フィールドをひたすら走りまわってアイテムを探したり
クエストをこなす事ですね!写真を見て分かる通り、本作のフィールドは
序盤からめちゃくちゃ広いです。街なんかもビックリするほど広い。
しかもジャンプがし放題で例えば写真の崖から下にダイブすることだって出来ちゃって
3DのRPGでありがちな見えない壁による妨害も今のところ全くありません。
とにかく至る所を走り回れてそこにはアイテムが隠されていたり
強い敵、絶景ポイント(←見つけると経験値が貰える)、キズナイベントなどが
存在して探索要素がこれでもか!と言うほど盛り込まれています。
▼マップ移動は非常に快適!
本当にマップの広さが尋常ではない本作。でもそんなにマップが広いと
目的地まで行くのにダレてしまいそうですよね?その辺は開発者も分かっているようで、
各エリアには5個以上のランドマーク(チェックポイント)が用意されており、
一度発見したランドマークにはいつでもワープする事が出来るようになっています。
しかもワープにかかるロード時間は同じエリアだった場合
全く無いので、ビックリするほど快適に移動できます。
仮に違うエリアに移動する場合でもロード時間はほとんどありません。
なので、ダンジョンを攻略中に「寄り道したいな~」と思っても
自由にワープしてクエストやアイテム探しなどをする事が出来ます。
あと、全滅してもすぐに近くのランドマーク(チェックポイント)からやり直す事が可能で、
ボス戦の場合は2回目以降はイベントシーン無しで
すぐに戦闘に入る事が出来るためこの辺りも快適に感じられました。
ちなみに全滅してもペナルティは全く発生しませんo(^-^)o
▼クエストの数は物凄く膨大!
僕はまだ6時間弱ほどしか本作をプレイしていませんが、
クエストは既に30以上受注しています。クエストは人に話しかけると
受注できるんですが、1人に複数のクエストが用意されているみたい。
クエストの内容は討伐系、収集系、お使い系など様々で
討伐系、収集系は目標を達成した時点で報酬が貰えるため、
他のRPGのように「受注→討伐・収集→戻って報酬を貰う」何て
面倒さは全然ありませんでした。このお手軽さと快適なマップ移動のおかげで
普段RPGのクエストをほとんどやらない僕でさえも本作ではクエストをやりまくっておりますw
▼戦闘も面白い!
RPGではかなり重要だと思われる戦闘もなかなか面白いですね。
本作の戦闘はリアルタイムで行われ、通常攻撃は敵に近付くと
一定時間ごとにオートで行いますが、使用すると一定時間使えなくなる
アーツと呼ばれる技は自分の好きなタイミングで使えるので、
自分で攻撃している気分を少し味わえてまるでアクションゲームを
プレイしているかのような感覚を味わう事が出来るようになっています。
戦闘にかかる時間は今のところほとんどなく、
フィールド上でシームレスに展開するので凄く快適に感じられました。
あまりにも快適なので、普段RPGでは戦闘を避けまくっている僕でも
本作では積極的に戦闘を行っています。難点としては、敵が多いと
ごちゃごちゃして気が付いたら死んでしまった!と言う事が多い事かな。
味方の残りHPはこまめに見ておいた方が良いかも。
▼複雑なシステムもチュートリアルで安心!
とにかく色んなシステムを盛り込んでいる本作。
全部覚えようと思ったら大変だけど、新システムが登場する度に
ガイドが出て来るので、一つ一つをしっかり覚えれるように作られています。
一度見たガイドは後からいつでも見る事が出来ますし、
この辺りの丁寧さは流石は任天堂製タイトルです。
▼ストーリーは意外(?)としっかりしている!
本作はゲーム性に一番力を注いでいると聞いていたので
てっきりストーリーはおまけみたいな物かと思っていたんですが、
序盤から主人公にとって大切な人が●●●しまったりそれぞれのキャラクターが魅力的で、
今のところかなり楽しめています。ただ、少し冗長でムービーがやや長い気がする。
まあ最近のファイナルファンタジーシリーズやメタルギアソリッドシリーズと
比較したらこれでも全然短い方なんですけどね(^_^;)
▼それ以外にちょっと気になった事
色々と快適な本作ですが、メニュー画面に移る時などには
一瞬読み込みが発生するのが少し気になりました。
全体のテンポの良さを崩すほど酷くは無いので、許容範囲ではありますけどね。
グラフィックのクオリティについては予想通りイマイチ。
特にキャラクターがアップになった時の粗さはHD機のゲームを
やっている者からするとかなり気になりました。
まあ「斬撃のレギンレイヴ」や「罪と罰 宇宙の後継者」に比べたら全然マシなんですけどねw
全体的には非常に良く出来た作品。他のRPGにもあったシステムを
良いとこ取りしているためすべてのシステムを把握するのは困難ですが、
その分ボリュームが半端無いくらいあってガッツリと遊べます。
まさにコアユーザー向けの作品。Wiiを持っている
RPGユーザーにはぜひプレイしてもらいたいですね。
モナド…!バスター!
現在の満足度/★★★★★★★★★☆ 星9つ
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(ぐだぐだ生活 -ゲーム生活編-)
新規タイトルのため僕のレビューだけでは半信半疑な方がいると思うので、
僕が確認出来た他ブログ様の「ゼノブレイドレビュー記事」のリンクも貼っておきます。
今のところ酷評している人は一人も見当たらず、みなさん凄く楽しまれているみたい。
Amazonレビューでも軒並み高評価で、今のところファミ通レビュー通りの良作って感じです。
社長が訊くによると、本作は2007年4月から開発がスタートしてみたいですね。
と言う事は3年以上も開発に時間をかけているのか・・・。
未だにHD機でやってみたかったなーと思う事もあるんですが、
このスケール感はWiiだからこそ出来たのかもしれません。今の国産メーカーが
HD機でこの規模のRPGを出そうと思ったら5・6年はかかってしまいますから(汗)
▼おまけ
ゼノブレイドの予約特典としてもらえたオリジナルサウンドトラック。
何と12曲入りで54分も収録されており、予約特典のサントラとは
思えないほどのボリュームです。BGM自体も光田康典さん、下村陽子さん、
清田愛未さんと言った大物が作曲しているだけあって凄いクオリティで、
僕は「4・ガウル平原」「9・敵との対峙」「12・Beyond the sky」が特に好き。
ちなみに「12・Beyond the sky」はAKB48のメンバーが出演しているCMで
お馴染みのあの曲です。ボーカル付きで癒し効果があって良いですよ!
サントラの中には「ゼノギアス」で知られる田中久仁彦さんの
書き下ろしイラストカードが封入されています。
かなり可愛く描けているので、メインで描いて欲しかったなぁ。
ゲームソフトにはこんな広告も封入されています。
「ゼノブレイド」を買ったコアユーザーに「メトロイドアザーM」と
「ラストストーリー」も買わせる気でいるみたい。
売り上げランキング: 5
要するにグラフィック以外全部のオイシイとこ詰め込んだRPGです
いい意味で裏切られました
こんなに面白いなんて!
合うか合わないか